【ブレない心】誰にでも「自分らしく」振る舞えるようになる必見心得とは?
とはいえ、偏見があるから不安になったり、不安だから偏見を持ってしまったりと、両者の関係は密接に結びついていて、上の表現は矛盾していることは事実です。
しかし不安を持つなと言われても、人は不安を抱えるもの。
私たちは、不安は擁護されるべき感情という潜在意識を持っています。
一方で、偏見や差別といった相手を蔑む行為は、悪い行為だと認識しています。
つまり不安という自分を守る手段を放棄することよりも、偏見を持つという悪い行動を正していくことの方が抵抗を感じにくいのです。
まずは抵抗が低い「偏見を捨てる」ことから始めましょう!
ブレない心の作り方
人間関係づくりはとても複雑。
だから私たちは、面倒なことにはついつい目を閉ざしてしまいます。
でも、目を閉じたままでは、相手のことはわかりません。
わからない相手に、自分を表現するのが怖いのは当然です。
それでも、恐る恐る目を開いてみてください。
今まで見ていたのは、相手ではなくて自分が作り上げた偏見だったことに気づくでしょう。
「袖振り合うも多生の縁」と諺にあるように、無意味な出会いなどきっとないのです。
ときには信じていた人に裏切られて傷つくこともあるけれど、傷つかずにゴールすることが人生の目的ではありませんよね。