くらし情報『運動でできるメンタルケア。不安やストレスを乗り切ろう』

運動でできるメンタルケア。不安やストレスを乗り切ろう

では、運動習慣のある人は、運動をしていない人に比べ、気分が優れないと感じる日数が1か月間に平均1.49日少ないという結果になりました。中でも最も大きな関連がみられた運動の種類は、チームスポーツ、サイクリング、有酸素運動とジムでの活動であったこともわかっています。

どちらの研究においても、運動習慣があることが心の健康維持に役立つ、ということがわかる結果となっています。

日光を浴びる時間が少ない「冬」「在宅ワーク」は要注意

日光を浴びる時間が少ないと、メンタルヘルスの不調を感じやすくなるといわれています。

「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンは、精神を安定させる働きがあり、日光を浴びることで分泌されます。日照時間の少ない冬はセロトニン分泌が少なくなると考えられ、心の不調を感じる方が増えるともいわれています。

また在宅ワークが続き、日光を浴びる時間が減っている方も同じように注意が必要です。冬の時季や、在宅ワークが続くときこそ、外に出て身体を動かしたいものです。


実践!効果的な運動法とは?

気持ちの落ち込みやすい環境のときこそ、少しずつでも身体を動かしてメンタルケアに役立てたいものです。

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