このように、セロトニンはドーパミンとノルアドレナリンのバランスをコントロールし、心とカラダを健康に保つ鍵となっています。
脳内物質は、脳の中の潤滑剤といえます。適正に分泌されることで、脳は十分に能力を発揮することができ、脳の衰えを防ぐことにもなります。
【参考】
eヘルスネットノルアドレナリン
〈https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-047.html〉(最終閲覧日10/17)
eヘルスネットドパミン
〈https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-047.html〉(最終閲覧日10/17)
食べ物を変えれば脳が変わる著者 生田 哲PHP新書(73〜77ページ、183〜196ページ)
【執筆者】
コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。