<シンパパ離婚奮闘記>「奥さんが可哀想」え?親権をあっさり手放した妻が家にきて息子の名を叫び続け
ところがキュラ子は聞く耳を持ちません。
それどころか、事態はさらに悪化。騒ぎを聞きつけた近所のおせっかいな住人が、キュラ子の味方を始めたのです。
事情を知らずに、勝手に口を出してくる近所の住人に、さつ丸さんは我慢できませんでした。直接その人の家に、文句を言いに行くことに。
ところが相手は、そんなさつ丸さんの態度が気に入らなかった様子。「ここに住みたいんですよね?」 と、その土地の古株であるという圧力をかけてきたのです……!しかし、さつ丸さんは負けじと再度口出し無用と念を押して去りました。
たしかに傍から見たら、わが子の名前を呼び続けるキュラ子に、同情してしまいたくなる気持ちはわかります。
ですが、詳しい事情を知らないのであれば、当事者たちの外から勝手に口を挟むのはルール違反。つい口を出したくなっても、相手の状況を考え慎むことも必要でしょう。
今回のさつ丸さんとご近所さんとの一件のように、よかれと思ってしたことが思わぬトラブルに発展しないよう、行動を起こす前にはしっかりと考えてから動くように心がけるといいかもしれませんね。