「秀才ニート」から「天才アーティスト」に転身したアラサー女
自分でさえも、自分が何か他のことをする姿を想像できない。
しかし、そんな自分の人生に自分自身は満足できるのか……。
そう思った彼女は、人生に変化を加えるため、他に何をしたいか模索した。
その結果アートという道を選ぶことに辿りついたのだ。
そのまま卒業をしていれば、政治家としての多くの可能性を秘めていた。
きっと高収入も約束されていただろう。
しかしそれを捨て、別のフィールドで可能性を探す決意をしたのだ。
「秀才」から一気に「ニート」へ
(Photo by Alexa Meade)
そうしてアーティストとして生きることを決めた彼女。
しかし、今まで芸術の勉強をしてこなかったため、どうやって進めていけばいいかさえも分からなかった。
ワシントンの地下に借りたアトリエに籠り、独学でアートを学ぶ日々。
何が分からないかも分からず、悔しい思いもたくさんしたという。
もちろん収入はゼロ。
アーティストとして生きるため、人生を「リセット」