くらし情報『「消費を煽る」看板で溢れ返った街、東京。』

2016年10月6日 01:36

「消費を煽る」看板で溢れ返った街、東京。

 

“東京”が“東京”である理由

(Photo by Richard Schneider)

(Photo by Richard Schneider)

世界の都市に東京の風景を重ねあわせれば、違和感が残り、見慣れた東京のまちから広告を一掃すれば、それはそれでなんとなく寂しい。 
大小問わず、世界の都市は、確固たるアイデンティティを確立しながら、そこに住む人々の暮らしに寄り添う。  
「世界でも類を見ない広告の多いまち」  
これが、“東京”が“東京”である所以なのかもしれない。  
“広告”と聞けば、とにかく消費を煽るためのものと捉えられがちだが、それらはいつしか ”東京” のトレード・マークとなり、世界でも特異なまちの風景を創りあげた。 
ときに、ノスタルジーを感じさせ、世の中の今を映し出し、来たる未来に思いを馳せるきっかけさえも与えてくれる、まちの広告。 
クリエイティブな企みの祭典と捉え直してみれば、見慣れたまちの光景にも彩りが生まれてくるもの。 
無料の広告展示場へ、ようこそ。

東京ならではの楽しみ方を知れば、これであなたも東京通!

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