くらし情報『旧ソ連国家に支援される“起業家マフィアたち”』

旧ソ連国家に支援される“起業家マフィアたち”

「スタートアップ」と聞いて、あなたはどの国を思い浮かべるだろうか?きっと多くの人の頭に浮かぶのはシリコンバレーなどがあるアメリカであろう。しかし、アメリカよりももっと「手軽に」、そして「安く」会社を起こすことができる国があることをご存じだろうか。それは、住んでいる日本人の数が1,000人しかいないと言われている、馴染みのない旧ソ連の小国だ。

「Skype」を生んだ、バルト海のシリコンバレー

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多くのスタートアップがアメリカから飛躍する中、FaceTimeやLINEの先駆けともなった「Skype」がエストニアから生まれたことを知らない人は多い。実は、エストニアは1991年に旧ソ連から独立して以来、国家政策としてIT推進に力を入れてきた。土地が狭く、農業が盛んに行えない寒い気候だったため、国がエンジニアリング技術やプログラミングの開発環境を整えていったのだ。その結果、今では学校にWi-Fiがあることは当たり前、選挙のオンライン投票を最初に可能にしたIT大国へ成し遂げたのだ。(参考元:TheEconomist)最近でもその成長は著しく、元Skype社員のエストニア人によって作られた「TransferWise」
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