くらし情報『「細くて可愛い女の子」しか出さない広告の時代の終焉。』

2017年2月2日 04:25

「細くて可愛い女の子」しか出さない広告の時代の終焉。

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若干20歳にして、イギリスのDAZEDやi-D、そしてナイロンジャパンで引っ張りだこの若手フォトグラファー、クロエ・シェパード。パステルにドリーミーでどこかノスタルジックな彼女の写真たちは若者の心情を良く捉えている。そんな彼女の作品に一貫するテーマは「コンプレックス」だそうだ。思春期の間ずっと自身が持てなかったクロエは「なりたい自分」の世界観をモデルと写真の表現で具現化している。今回、そんなクロエがクリエイティブな若者の間で人気の自費制作の小冊子、ZINEを製作。その名も『Lust For Life(人生への欲望)』。スコットランドのドラッグに溺れる若者のカルチャーを描いたカルト映画『トレインスポッティング』の中で使われるイギー・ポップの曲と同題なのはあえてか、偶然か。といっても『トレインスポッティング』が公開された年はクロエが生まれる前年。
彼女こそデジタルネイティブ、まさに今の若者ということだ。

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