MIT学生が大発明。インドの「汚染された空気」から作られた美しいインク「AIR-INK(エア・インク)」
ちなみにインドではたった45分間自動車を走行させるだけで、1本のペンをインクで満たすのに十分な30mlの炭素を採取できるという。このエア・インクはスクリーンプリントや油絵にも使えるという用途の多さや使いやすさだけでなく、スタイリッシュさも魅力だ。(参照元:WIRED, Kickstarter)
(Photo by AIR-INK)
ペイントアーティストも好む、ハイクオリティのインク
インクを使ったペイントを行う若手のアーティストにもエア・インクのプロジェクトが支持されている。それは、ただインクが環境を改善するのに役立つからではなく、濃くて滲まないというインクとしての魅力を備えているからだ。 ペンは濃く描ける2mm、15mm、30mm、50mmの太さのものが作られており、アートワークに使われることが想定されている。
(参照元:Kickstarter)
(Photo by AIR-INK)
エア・インクはクオリティが高く、クリエイターにエコ・フレンドリーな選択肢をくれる。インク自体が他の多くのインクよりも濃くて、でこぼこした表面にも滲まずに描けるんだ。インクの色は混じり気のない黒で、私の制作するものにぴったりと合う
香港の壁画家クリストファー・ホー
(引用元:Kickstarter)