天井部分はハンモックになっており、個人のスペースを確保しつつリラックスできるデザインを心がけたそうだ。個人の所有する土地が比較的小さい日本で実用性があるかどうかは別として彼のデザインは「一人の時間」と「親密さ」が両立できるというコンセプトの上に成り立っているところが興味深い。
(Photo by Melina Sampaio Manfrinatti)
米国、ピッツバーグ大学のブライアン・プリマック教授が今月発表した新しい研究結果によると、過度なSNS利用は「孤独」を生むという。 1787人の19才から32才のアメリカ人を対象に、SNS利用頻度と「孤独感」のデータを採集したところ、1日2時間以上をSNSの時間に費やした人は、そうでない人よりも孤独感を2倍感じていたそうだ。 原因としては、単純にSNS上にいる時間の分だけ実際に人とコミュニケーションをする時間がとれないということと、インターネット上で友達の美化された人生を見ることで、自分がその中にいないという事実を突きつけられるから。
(Photo by Pexels)
インターネットの発展は、国境を越えて音楽やアートなど同じ情熱を持った人が集まるコミュニティがオンライン上に出来たり、これまでは社会の中で無視されてきた人種や、セクシュアリティなどの社会的マイノリティーが安全に集まれるプラットフォームが確保されたりと、素晴らしい面もたくさんある。