くらし情報『39杯目:「国がやらないなら個人が立ち上がれ」。難民認定率1%以下の日本から、日本や世界の難民を助ける取り組みとは。#難民とともに|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会』

39杯目:「国がやらないなら個人が立ち上がれ」。難民認定率1%以下の日本から、日本や世界の難民を助ける取り組みとは。#難民とともに|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会

日本に住んでいて「難民」に関するニュースを聞くことがどのくらいあるだろうか?日本での難民の状況よりも、シリアの内戦などの影響でヨーロッパに避難してきた人々についての報道のほうが多いかもしれない。2016年に日本で難民の申請をした10,901人のうち、たった28人(わずか0.6%)しか「難民」と認定されておらず、その数は同じG7(主要7カ国)の国のなかでも圧倒的に少ない。ちなみに、G7で日本の次に受け入れた人数の少ないイタリアでは3573人(申請人数に対して5%)、一方最も多いドイツでは138,666人(申請人数に対して59%)を同年に受け入れている。(参照元:難民支援協会)日本の状況については、政府が難民の受け入れに積極的な姿勢をとっていないことが原因かもしれないが、あなたもなんとなく事実を知っていながらも身近に感じられず、問題を政府や専門機関に任せきりになってしまっていないだろうか。そんな人々にも簡単に参加できるツイッターのキャンペーンが2016年の「世界難民の日」に合わせて大きく動き出し、現在も続けられている。
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