くらし情報『ビーサンをアートへ昇華。ナイロビの無職の人々が20年かけて築き上げた、「ゴミ」を「お金」にする方法』

ビーサンをアートへ昇華。ナイロビの無職の人々が20年かけて築き上げた、「ゴミ」を「お金」にする方法

スラム街に行きついた多くのゴミが、また何かに化けることができないかと考えているのだ。

私たちのゴミを拾う、ナイロビの人々

残念なことに、ナイロビは多くのゴミが流れ付く先の一つで、その量は年々増え続けている。そしてそれが環境だけではなく、街の景観も壊しているのだ。Ocean Soleはその問題も解決すべく、今では清掃デーなるものを設け、有志で集まった400~500人のボランティアたちとビーチのゴミを拾っている。 「人々がゴミがどれだけあるのかの現実と向き合い、リサイクルに理解を示す必要があります」と、ジュリーさんは言う。

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リサイクルや環境を守ることが叫ばれていても、実際にはこのままいくとゴミの量は10年後には今の2倍になるそうだ。私たちは彼らの活動を見て「素晴らしい」の一言で片づけてはならない。寄付することやリサイクルをすることで満足をするのではなく、まずはこの現状をもっと真剣に受け止めなければならないだろう。


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All photos by OceanSoleFLIPTHEFLOP & OceanSoleText by Asuka YoshidaーBe inspired! 
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