「こんな時代に“大人の男になる”ってどういうこと?」。子ども以上大人未満の若者たちが世間に問いかけたいこと
“女の子はこうしなさい、男の子はこうしなさい”なんて言われることは、昔と比べて少なくなった。ニュースで「LGBT」という言葉を頻繁に耳にするようになるなど、「多様な性」の存在が認識され、ジェンダーステレオタイプを押し付けてはいけないという風潮が強まったからであろう。それでも多くの場合、女性やクィア(セクシャルマイノリティ)の人々と比べると「男性のあり方の多様性」は無視されがちではないだろうか。「男性は涙を流すなど感情的になるべきではない」と思っている人は、未だに多いのかもしれない。フランスのパリでは、子どもでも大人でもない若者たちが「この時代に“大人の男になる”とはどういうことなのか」を考えるインディペンデントマガジンを作っているという。
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