14店目:「ジャンク・オーガニック」がコンセプト。フードロスを活かした、食べ過ぎても“罪のない”お菓子屋さん、BROWN SUGAR 1ST. | フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』
あとは、ラベルのちょっとした汚れや、パッケージの凹みとか、中身は変わらないけど、買っていただけない場合もあります。 このカップケーキは、そんな、まだ十分食べたり使ったりできるけど普通の流通には乗せられなくなってしまった商品を、優先的に使って作っています。 …と、たくさん話しましたが、こういう想いを敢えて店頭で打ち出したりはしていません。単純に、おやつって甘くて美味しくて楽しくて気分が上がるじゃないですか。まずは可愛くて美味しくて幸せになる。それでいい。多くを語りすぎず、でも実はこだわっているよって。それをこのカップケーキは体現してくれてる。
もう本当に大好きです(笑)。
ー商品のほうのコンセプトはいかがですか。
商品のコンセプトは「ジャンクオーガニック」と「ギルトフリー(罪悪感なし)」(笑)。見た目はジャンクで、食べた感じもちゃんと甘いけど、中身はちゃんとしている。最近、コールドプレスジュースやファスティングなど「ガマンする」ものが流行っているけど私は絶対ガマンしたくない(笑)。だって食べることって喜びだから。でも作り上げるのはどの商品も本当に大変です。香料を使わずにバナナやベリーの味を出すのってすごく難しいですし、先ほどお話しした「甘み」