くらし情報『「嫌いは嫌いのままでいい」。23歳の彼女がヌード写真を撮られて気づいた“劣等感との向き合い方”』

「嫌いは嫌いのままでいい」。23歳の彼女がヌード写真を撮られて気づいた“劣等感との向き合い方”

自分の嫌いな部分を通して、大切なことを知ることができました
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脱いだことによって、自分がどんな人間が少しわかった気がします。自分のことを認めたいからこそ、まわりから評価されることで、嫌いだと思っていたところが誰かの目には私の良さとして映っていることを知り、あとからそういうところを自分の個性として構築してきたと思います。脱ぐ前は、本当に自分がどんな人間かわからなかったけれど、「自分はこういう人です」という名刺を作ることができたと思う。だから、写真部の友達の一言がなかったら、今の自分はなかったです。ほんのちょっとのきっかけで、自分を変えていこうと思えました。私は、「脱ぐこと」を自分が生きるために、自分を建て直すためにやっています。脱ぐことは誰にでもできることで特別なことではないと思います。ごく普通の見た目で、胸も小さいし、貧相な体で、コンプレックスはたくさんあるけれど、こうやって脱ぐこともできるし、なんとか生きています
彼女は、服を脱いだ自分に意味を見出したのだ。
目黒は、これからも彼女が彼女のままでいるために、服を脱いでカメラの前に立つのだろう。

自分らしい抜け道の見つけ方


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