#10:「ソーシャルメディアは精神面によくない」。現代人のSNSの使い方を皮肉ったファッションブランドとは|Bi編集部セレクト『GOOD WARDROBE』
「服をただ着るのではなく、マニフェスト(宣言)として着よう」というモットーを持つBe inspired!の編集部がセレクトしたブランドの詰まった「人や環境、社会に優しく主張のあるWARDROBE(衣装箪笥)」を作り上げる連載、『GOOD WARDROBE』。
今回取り上げるのはアメリカの「セレブリティ」と呼ばれる人やモデルの間で話題のブランドで、イスラエルのテルアビブからアメリカのニューヨークに拠点を移した「Urban Sphistication」(アーバン・ソフィスティケーション)。彼らの商品で「ソーシャルメディアへの警告スマホケース」に焦点を当て、インタビューを行った。
スウェット全体に「ここに広告を」と書かれている
ー「ソーシャルメディアを批判するコレクション」が、ソーシャルメディア上で人気なキム・カーダーシアンとかジジ・ハディードのような「セレブリティ」っていわれている子たちにも人気な理由はなぜだと思う?彼らはソーシャルメディアで批判され続けているから、私のメッセージに共感してくれたのかもしれない。
人気モデル ジジ・ハディードもUrban Sophisticationのスマホケースを使用している
ーソーシャルメディアを批判することをテーマにしながらもブランド自体がソーシャルメディアでアクティブなのはなぜ?それも皮肉なの?皮肉でもある。