#13 ライバル化しやすい社会で「女性が助けあうことの大切さ」を謳うアーティスト、Frances Cannon|GOOD ART GALLERY
多様な体型の美を発信する「ボディダイバーシティ」や自分の体への愛をオープンに表現する「ボディポジティビティ」ー SNSのパワーをかりて、それまでマスメディアでは取り上げられることの少なかった多様な美を祝福するムーブメントが欧米で始まってから久しい。オーストラリア、メルボルンを拠点とするビジュアルアーティスト、Frances Cannon(フランシス・キャノン)もそんなムーブメントの中の重要な一人。Instagramで1万6千人近くのフォロワーを有する彼女は自身のメンタルヘルスや体型への葛藤を素直にさらけ出し、一貫して「自分を愛することの大切さ」をイラストや写真を使って人々に届けている。今回Be inspired!は社会派のアーティストを紹介する『GOOD ART GALLERY』でフランシスにメールインタビュー。彼女の数多いメッセージの中でも、「女の子が助け合う精神」について話を聞いた。
フランシス・キャノン
ーまず、少し自己紹介をお願いします。フランシス・キャノンです。オーストラリアのメルボルンを拠点にビジュアルアーティストとして活動しています。
ー普段はどんなことを作品のテーマにしているの?自分の経験と自分の体についての作品が多いかな!女性として自分が経験すること、これまでの記憶、そして自分の体。