くらし情報『「捨てられる運命の野菜」を「高級料理」に。料理も内装も“元ゴミ”から作られる一流レストランを始めた男』

「捨てられる運命の野菜」を「高級料理」に。料理も内装も“元ゴミ”から作られる一流レストランを始めた男

インドで生まれ育った彼にとって、最も大切なものは家族だという。家族の健康を促進し、次世代に向けて持続可能な社会を実現するために料理人になったそう。“次世代により良い社会を引き継ぎたい”という彼の思想は、彼が主宰する子ども向けの料理教室「Gastro Kids After School」にも反映されている。 そして、彼は食事を取りながら、地球の持続可能性を考えるきっかけを作れる場として、Graffiti Earthをオープンした。彼の作る料理はインドにインスパイアされたものが多く、野菜を中心とした構成となっている。

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料理も内装もゴミで作られた、一流レストラン

Graffiti Earthの料理は上述の通り、廃棄食材を中心に料理が作られている。しかし、アメリカのレストラン評価システム「Zagat(ザガット)」によると、30点満点のZagat独自の評価で平均28点、5点満点のGoogle Reviewでは4.7点、つまり、ほとんどの人が最高評価をつけているのだ。Graffiti Earthの料理には、妥協を許さないMehta氏の細部にわたるこだわりが反映されている。
また、最小限の食材を提供してくれる仕入先のみと提携し、余った食材は他のレストランと共有し、ゴミをできる限る出さないよう心がけているという。

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