「捨てられる運命の野菜」を「高級料理」に。料理も内装も“元ゴミ”から作られる一流レストランを始めた男
Graffiti Earthを作るにあたり、彼は料理だけでなく、インテリアにまで再生可能な素材や廃棄予定の素材を利用したというから驚きだ。また、Graffiti Earthでは、料理だけでなく、Graffiti Earthの理念に共感する芸術家である、Shreya Mehta(シュレイヤ・メータ)氏のチームの作品を展示するアートスペースも用意している。ちなみに、Shreya氏はシェフと同じ苗字だが、特に血のつながりはないそう。火・空気・水・土の四元素にインスパイアされたみずみずしい彼女たちの作品は、Graffiti Earthの世界観にぴったりと馴染んでいる。
ほとんどのマーケットにおいてゴミとして扱われる“死にかけ”の食材が、名実兼ね備えた高級料理に変身するレストラン。なんだか物語を聞いているみたいだけど、これは現実のものなんだ。大切な人と向き合いながら、美味しい食事に舌鼓を打ち、美しい絵を眺めながらも地球に“イイこと”ができる。この場所から私たちが学べることも多いだろう。
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