「都会に溢れるゴミ」から世界にひとつだけのオリジナルバッグを。LA発ブランドRAREFORM|世界のGOOD COMPANY #002
で紹介しよう。
RAREFORM創業者のアリック・アベディシアン(左)とアレック・アベディシアン(右)兄弟。
使用済みの巨大広告に、新たな命を吹き込むモノづくり。
アレック&アリック・アベディシアン兄弟が立ち上げた「RAREFORM(レアフォーム)」は、使い終わったビルボード広告から1点モノのオリジナルグッズを作る、LA発のブランドだ。商品ラインナップはバッグや財布、スマホケースにサーフィングッズなど多岐に渡る。
起業のきっかけは南米旅行。そこで見た「広告の意外な使い方」とは
「いらなくなったモノに新しい“カタチ”(FORM)を吹き込んで、ちょっと“変わった”(RARE)プロダクトをつくろう」そんな兄弟の思いから始まったレアフォーム(RAREFORM)、いったいどんなきっかけで誕生したのだろう。「兄弟2人とも仕事を辞めて、一緒に南米を旅したんだ」そう語るのはアレックだ。「すると現地の人が、ビルボード広告を雨漏り防止の屋根に使っていたのを見た。びっくりしたよ。これはすごいアイデアだと思って、アメリカに帰国後2人で起業したんだ」ハイウェイの脇や高層ビルの上に設置されるビルボード広告は、元々とても丈夫なつくりになっている。