2011年7月26日 17:06
『トランスフォーマー3』新ヒロイン、ロージーが魅惑の“初体験”と野心を告白
「私が演じるのはとってもマイナーな役で、たぶんカメオ出演だろうと思っていたの(笑)。全然把握していなかったのよ。それが新ヒロインなんていう大役だってことが分かって、天地がひっくり返ったみたいな気分がしたわ。すごく舞い上がって興奮してるけど、時々、ひどい恐怖心にも襲われるっていう、ジェット・コースター状態だったわ」。
彼女が演じたカーリーは、やり手のキャリアウーマンで、英国大使館での仕事中にサムと出会う。監督から指示されたのは「英国訛りをなくさないこと」と「しっかりとした仕事を持つインテリ女性というラインを崩さないこと」。3Dや激しいアクションが強調されがちな本作だが、シリーズに確かな新風を吹き込んでいるこのキャラクターの内面を、彼女はどのように作り上げていったのか?
「大使館でのサムとの出会いであったり、兄が戦争に従軍して戦死してしまっているので戦いに対して否定的であるといった細かい設定はすでに出来上がっていたから、キャラクターとしては理解しやすかったわ。もうひとつ、重要だったのがサムとの関係性。
サムとどう付き合うのか?と考えたとき、彼女はサムにとって身近に感じられるタイプの女性であるべきだと思ったの。