『運命の子』ファン・ビンビン&チェン・カイコー監督が語る、“母”の強さ、偉大さ
とも。これに対して、監督は「女性が必死になったときの迫力にはすごいものがある。あのときの彼女(ファン・ビンビン)がまさにそうだった」と彼女が体現した“母親”像に圧倒されたことを明かす。
前作『新少林寺/SHAOLIN』や来年の公開を控える『マイウェイ12,000キロの真実』など、壮絶な時代を生きる女性の悲哀、そして強さを叙情たっぷりに演じてみせる彼女だが、その圧倒的な存在感は美貌だけでなく、内に秘めた芯の強さからくるものなのだろう。本作では決して出番は多くないが、「本気で立ち向かっていく、リアルさを出したかった」との想いを込めた演技が観る者をたちまち引き込んでいく。そんな彼女に「ひとりの母親を演じてほしい」と託したチェン・カイコー監督の口から語られる彼女の魅力とは?こちらの映像で映し出される撮影の様子とあわせて、彼女の魅力をぜひ再発見してみては。
『運命の子』は12月23日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。
※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。
MOVIE GALLERY
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■関連作品:
運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開
© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film
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