今年だけで5本の待機作! サム・ワーシントンが語る初の「父親役」への挑戦
と前作のペレセウスを説明。さらに、「彼はすっかり大人になり、心から愛する息子がいて、自分の暮らしに満足している。以前とは違う目で世の中を見るようになっていて、何も変わってほしくないと思っているんだ」とこの10年の間に起きた彼の心の変化を指摘する。
実は、サムにとって父親役は今回が初めて。撮影中はヘレイオス役の子役と一緒に過ごしたり、ふざけ合ったり、楽しいことをして子役をリラックスさせたりと、本物の父親のように熱心に取り組んでいたようだ。サムと言えば『アバター』然り、『ターミネーター4』での死刑囚役然り、坊主頭に強気な性格というイメージを持っている人も少なくないだろうが、本作では一転、フサフサの落ち着いたヘアスタイルに。さらに「彼は10年間戦っていなかったので、パンチをしても以前ほど効果的ではなく、剣の腕前も落ちている」(サム談)というような肉体的な変化、戦士として心の葛藤に向き合っていくさまも見どころとなる。
父親役という新境地を経て、強く、さらに愛する者を守るために戦う男として一回り成長したサムの魅力をぜひ堪能してみては?
『タイタンの逆襲』は4月21日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。