絶世の美男子現る! 『コッホ先生と僕らの革命』話題の個性派子役に注目
しかし、ただの美男子で終わらないのがテオの凄いところ!第62回カンヌ映画祭ではパルムドールに輝いた巨匠ミヒャエル・ハネケ監督作『白いリボン』に出演し、ここでも厳しい時代に生きる少年を好演している実力派なのだ。そんなテオは、現在20歳。180センチのモデル体型で、趣味はスノーボードやヨット、もちろんフットサルも大好きというとかなりのアクティブ派。人気・実力、そしてプライベートと、全て完璧な彼の今後が楽しみだ。
そして個性派と言うにふさわしいのが、この2人。クリクリのカーリーヘアーが乙女心をくすぐるヨスト役のアドリアン・ムーアと、太っちょボーイのオットー役のティル・ヴァレンティン・ヴィンター。気弱なヨストとやんちゃなオットーは、見た目も性格も何だか「ドラえもん」ののび太とジャイアンのよう。さらに、労働者階級出身のヨストは始めイジメられているものの、コッホが持ち込んだサッカーでは類稀な才能を発揮するという、隠れたヒーローでもある。
ヨストを演じたアドリアンは母国語のドイツ語のほかに英語、フランス語も話せるという秀才、一方、オットー役のティルはポッチャリ体型ながらダンスが得意という以外な一面も。