くらし情報『「演じるときは動物をイメージする」『アイアン・スカイ』ユリア・ディーツの美の秘訣』

「演じるときは動物をイメージする」『アイアン・スカイ』ユリア・ディーツの美の秘訣

私は、(月面で生きる)彼女たちはチャップリンやマレーネから女性らしさやセクシーさを学んだのでは?と考えたの。だから、チャップリンやマレーネの作品をたくさん観て勉強したわ。私は、いつも演じるときに動物をイメージするんだけど、今回、レナーテは『白鳥』だと思うの。醜い姿から美しく威厳をもつ姿になる。少女らしい人から大人の女性に成長して強い女性になっていく。姿勢も白鳥のように、顎を上げて、羽が生えたように背筋を伸ばすことを心がけたわ」。

ナチスに心酔していた月面暮らしから一転、アメリカに降り立ったレナーテはやがて、自身が信じていたものの危険な野望を思い知ることとなる。その中で生まれるアメリカ人とのほのかなロマンスのゆくえも見どころであるが、それと同じくして気になるのがユリアがファッショナブルに着こなすナチスの軍服を始めとするコスチュームの数々だ。
その着心地は…?
「マシュマロの衣裳がお気に入りよ。月面基地の中に戻ってくるときに来ている衣裳よ。車のタイヤを使っているのよ。『アイアン・スカイ』の衣裳は、リドリー・スコットの大作でも活躍しているデザイナーが、ノーギャラに近い形で携わってくれたの!」

観る者を惹きこむ大きな瞳だけでなく、内側から放たれる健康的な色気は、男のみならず女性をも羨望させる美しさをもっている。

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