「タブー~秘密の恋~」玄里インタビュー 「草食男子はもったいない!」
で持ちきりだったよう。
そう、このショート・フィルムはどれも女子の“あったらいいな”という妄想を形にしたものなのだ。玄里さんもあえて女性向けに作られたこのシリーズを「新しいですよね」と解説する。「私個人は本当に草食系男子っていうのに全然惹かれなくて…。優しさと何かをはき違えてない?と思うんです。その単語に逃げちゃう、というか。『オレ、草食系だから』って自分で言う人、男に生まれたのにもったいないと思う!」。
そして、まるで少女漫画から抜け出てきたかのように強引な男性陣をどう思うか?と尋ねると、「そもそも私は浮気はするのも、されるのも嫌いなので、こういうことしたいなとは思わないですけど、でも男だったらこれぐらい積極的でもいいんじゃないかな。
せいぜいひっぱたかれる位ですよ」との意見も。世の男性陣は失敗を恐れず、もう少しだけ女性に対して積極的になってもいいのかもしれない。
1本のストーリーが5分と短い時間ながらもどれも心惹かれる作品だが、その点についてスタッフとキャストの組み合わせが“ベスト”だったということが挙げられるようだ。
「やっぱり松居(大悟)監督がすごいんです!細かいディレクションも的確だったし、気心知れたキャストも良かった。