【インタビュー】エイミー・アダムスが語る、「型にはまらない」鬼才スパイク・ジョーンズ
でもすでに共演していたから、及び腰にならずに済んだわ。私は簡単に怖気づくのよ。でも、今回は心地良かった。ホアキン自身と、セオドアとしてのホアキンの両方と知り合えて楽しかったわ」。
本作では、セオドアと彼のために最適化されたAI型OS“サマンサ”との関係が描かれている。エイミー自身は、テクノロジーとどのように付き合っているのだろう?
「私たち昔はどうしていたのかしら?もう思い出せないぐらい(笑)。トーマス・ガイドという地図があったわよね?オーディションに行くのに、トーマス・ガイドを持ってロサンゼルスを回ったものよ。400ページくらいあって、必死になって場所を見つけようとしていたわ。
いまでは地図の使い方なんて分からなくなったわ。グーグルマップとかに打ち込むことに慣れ過ぎたから。でもいま、娘には地図の読み方を教えておく必要があると思っているわ!」。
「アーケイド・ファイア」がオリジナルサウンドトラックをプロデュースし、レコーディングしていることについては?
「『アーケイド・ファイア』のことは知らなかったの。流行に敏感じゃなくて、全然ダメなの、本当よ。でも映画に素晴らしい価値を加えてくれたと思うわ。