ディズニー/ピクサー、2年ぶりの新作は“感情”が主人公!『インサイド・ヘッド』来夏公開
数あるディズニー/ピクサーの傑作が描いてきた世界の中でも、最も身近で、最も独創的な“人間の頭の中”を描く『インサイド・ヘッド』の主人公は、11歳の少女ライリー…ではなく、彼女の頭の中にあるジョイ<喜び>、アンガー<怒り>、ディスガスト<嫌悪>、フィアー<恐れ>、そしてサッドネス<悲しみ>という“5つの感情”だ。
ドクター監督のデビュー作『モンスターズ・インク』は全世界で大ヒット、『カールじいさんの空飛ぶ家』も世界中に感動の渦を巻き起こし、アカデミー賞「長編アニメ映画」を受賞。そのほかにも『トイ・ストーリー』のキャラクター開発、『ウォーリー』の脚本原案&製作総指揮などを手がけてきた監督は、ディズニー/ピクサーの“感動作”には欠かせない主要メンバー。
そんな彼が、娘(12才)の成長を見守る中で見つけた心の変化に着眼点を得て考えられたのが本作で、「これ(『インサイド・ヘッド』)は誰しもが経験したストーリーだから興味を持ってもらえると思うよ」と、大人へと成長していく中で誰にでも訪れる(訪れた)の変化を描いたストーリーであることに、並々ならぬ自信を覗かせている。果たして、5つの“まるで違いすぎる”感情たちは、彼らが大好きな“世界=ライリー”を守れるのか?2015年夏、誰もが知っているのに誰も見たことがない世界を、またもやディズニー/ピクサーが描き出す。