日本酒が生み出す“趣と美” 女性500人に意識調査、今後やってみたいのは「日本酒湯」?
(Photo:cinemacafe.net)
こんな言葉を聞いたことがあるだろうか?「酒は百薬の長」――「酒は微酔にのみ、半酣をかぎりとすべし」。つまりは、適量で飲むことが健康維持に繋がるという意味なのだが、これを説いたのが江戸時代の儒学者・貝原益軒だ。今日は貝原氏が、1714年10月5日(正徳4年8月27日)に世を去ってから、ちょうど没後300年となる。
この節目にあたり、日本酒「白鹿」ブランドを展開する辰馬本家酒造が、現代のライフスタイルにおける、日本酒がもたらす豊かさと美と健康に関する意識調査を全国の女性に実施した。
今回の調査は、20~69歳の女性517人を対象に行われたもの。まず女性たちに聞いたのは、どんなお酒が“お酒=美”のイメージがあるのか?というもの。アルコール飲料の中で日本酒は、身体の健康イメージ(52.8%)、精神(こころ)の健康イメージ(49.9%)、美容イメージ(46.4%)で、第1位のワインに次いで第2位とかなりの好感度だ。
また、日本酒に求めていることとしては、「気分転換・リフレッシュ効果」(38.9%)、「美肌促進効果」(41.0%)といったイメージで日本酒を飲用・活用している女性が多くいることも明らかとなった。