ブラッドリー・クーパーが壮絶“肉体改造”! 役作りで約18キロ増
9.11以降、混迷が続くイラク戦争を舞台にしているものの、戦場での闘いと並行して描かれる主人公とその妻が織りなす家族の葛藤のドラマが共感を呼び、アメリカ本国では全米興行ランキング3週連続1位を獲得、全米興行収入は約2億5,000万ドル(約300億円)を突破し、社会現象ともいえる大ヒットを遂げている。
そしてそのヒット要因の一つと言われるのが、アカデミー賞「主演男優賞」にもノミネートされたブラッドリーの驚異的な肉体改造だ。
撮影開始前には、ネイビー・シールズとともに本物さながらの家宅捜査や、実弾での訓練、過酷なトレーニングと約18キロもの体重の増量を敢行。成人男性が1日に必要なカロリーの約4倍近くである8,000キロカロリーを摂取した。数か月朝5時に起床して、約4時間のトレーニングを実施し、1日5食に加え、エネルギー補給のためにパワーバーやサプリメント飲料などを取り入れる生活を送っていたという。
ブラッドリーは、「クリスは筋肉質で105キロぐらい。当時の僕は84キロぐらいだった。3か月間、いつも食べては運動していた。
あれはキツかったな。『どうだい?十分に大きく写っているか?』とテイクの度に聞いていたよ(笑)。