チャニング・テイタムの肉体美お披露目! “レスリング選手”役で肉体改造
「マーク・シュルツ本人より体重を増やすことになったんだよ。彼は僕より身長が4インチほど低い。だけど、現在の体重は、僕より重い。つまり彼は僕より横に広いわけで、僕も横に広くならなければいけなかったのさ。そのために、僕は、毎日懸垂をやったよ。そしてタンパク質をたっぷりと摂取するためにどんどん食べなきゃいけなかった。チーズバーガーやビールは避けたけどね」と体重を増やすための苦労を明かした。
必要とされるのは体重を増やすだけではない。
レスリング選手としてのトレーニングが必要となった。撮影が終わるまで、7か月もの期間を要した今回の肉体改造は、精神的にも彼を強くしていったという。
「レスリングは、すごく特殊なスポーツ。この物語にとって最高のメタファーでもある。誰かを相手に奮闘し、自分とも奮闘するんだからね。相手を攻撃し、自衛をしながらも、自分自身とも闘っているのさ。窒息しそうになり、痛みに絶えつつ、そんなつらい状況をいかに自分が乗り切れるのかを見守るんだ。そんな究極の状況に自分を持ち込むことが美しい」と、レスリングというストイックなスポーツについて語るチャニング。
外面だけでなく内面からも作り上げた見事な肉体美は必見だ。