アン・ハサウェイ「私の原点」NY最先端の街を語る…『ブルックリンの恋人たち』
世界中から若者やアーティストが移り住んでいるエリアで、ヴィンテージショップやカフェ、ライブハウスなどが多く、そのほとんどが小ぢんまりとした“地元密着型”であるため、独特の空気感にドハマりする人は数多い。
本作の主演だけではなく、プロデューサーをつとめるアンは、「私自身ブルックリンの生まれなの。いまは結婚してニューヨークを離れてしまったけど。『プラダを着た悪魔』を撮影している中にニューヨークに住んでたけれど、ここに戻るたびに、あのころの自分に出会うような気がするの」と語り、オスカー女優となった現在の自分を形作った特別な街であることを明かす。
「私が演じるフラニーも、同じ想いだと思う。いまも、ニューヨーク、とくにブルックリンには、ロマンチックな静脈があると信じてるの。そして、いつでも昔の自分に引き戻してくれる特別な場所であり、私の原点でもあるの」。
そんなブルックリンを日本にいながら堪能できるスポットも、続々と登場している。
2009年秋に新宿にオープンした「Brooklyn Parlor」は、音楽・カフェ・本・食事・Barの融合という新しさで人気。また、大人の女性のためのトラッドファッションに、現代風のアレンジをプラスしたトータルスタイルを発信する「ELFORBR」