【特別映像】伝説の天才作家もぶっ飛びキャラに仲間入り!?『インヒアレント・ヴァイス』
そんなトマス・ピンチョンが、実は本作に出演しているらしいという噂を入手。
新たに解禁された映像では、マリファナ中毒のヒッピー探偵ドックの親友ソルティレージュのナレーションで始まり、ドックがマッサージ店や豪邸、謎の巨大組織「黄金の牙」などへ侵入捜査していく様が登場。陽気なBGMを背景に、ぶっ飛びキャラクターたちがノリノリの演技を見せていく。この中盤から流れる音楽は、ドイツのバンド「CAN」の「VitaminC」。「あんた、ビタミンC失ってるよ!」という歌詞を繰り返すユニークな曲は、70年代にヒッピーの世界的なカリスマと言われた伝説の日本人・ダモ鈴木が歌っている。本作の音楽を担当した「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが「CAN」の大ファンだったことから実現した。
そしてトマス・ピンチョンだが、前出の佐藤氏いわく、「身長が190cmほどあるのはほぼ間違いない」とのこと。しかし、これまでに写真は高校卒業時と海軍入隊時代のものしか発見されておらず、我々が分かるのはそれだけ。
噂ではドックの職場の待合室にいるのでは?はたまた警察署の前でドッグが踏まれるシーンに登場する警察官に扮しているのか!?
さまざまな憶測が飛び交っているが、中でも最もそうではないかといわれているのは、0:41に登場する医師のような男性。