【特別映像】ぺ・ドゥナ、2年ぶり韓国映画復帰『私の少女』から独占コメント到着
監督は、本作で鮮烈な長編デビューを飾った新星女性監督チョン・ジュリ。小さな村を舞台に、女性警察官と少女との出会いから暴力、性的マイノリティ、外国人の不法就労問題といった社会問題に切り込み、力強く、そして繊細に再生と希望を描いていく。
脚本を受け取った3時間後に出演を決め、2年ぶりに韓国映画への復帰を果たしたぺ・ドゥナは、今回、日本のファンに向けて笑顔でメッセージを語る。本作で挑んだのは、かつてはソウルのエリート警察官だったが、左遷され、港町にやってきた派出所の所長ヨンナム。養父と義理祖母に虐待される少女に出会い、彼女を救おうと奔走するも、想像もしなかった事態と危機にまきこまれていくという難しい役柄を演じ切っている。
ドヒ役には、『アジョシ』『冬の小鳥』から成長を遂げたキム・セロンがキャスティング。若手実力派女優が夢の競演を果たし、互いに圧倒的な存在感を見せている。シリアスな作品ながらも、同年代の若いスタッフが多かったという現場は、「本当に家族のように楽しく撮影しました」とぺ・ドゥナも語るように、とても良い雰囲気だった様子。
最後に、「心をひとつにして作った作品ですので、ぜひ期待して下さい」