【特別映像】時速100キロ!超高速滑降のスノボシーンにプロも鳥肌『X-ミッション』
と驚きの撮影現場をふり返って語る。
今回の映像には、カメラを構えるスタッフのすぐ脇を、ものすごいスピードで滑り降りるアスリートたちが映され、その後すぐ、彼らの後を追うように雪崩が発生するという衝撃の場面も。第二班監督のロブ・ブルースは、「4人が崖から着地したら、雪面全体が崩れ始めた」と驚きを見せながらも「こうゆう映像はどうしても捉えたい」と命を顧みずに撮影に挑んでいた様子だ。
また、アスリートたちも「タフな僕らでも恐怖心との闘いになる」と本音をこぼす一方、「滑降中、最高なのがただ身を任せる瞬間なんだ」と恐怖と爽快感が共存することを明かしている。ケタはずれの身体能力と運動神経を駆使し、目を疑うほどの急斜面や崖際を、雪しぶきを撒き散らしながら滑る生身のアクション・シーンは、まさに鳥肌モノだ!
2005年ワールドカップ覇者で優勝候補の一人であるプロスノーボーダー・國母和宏も、本作には「事前資料で監督の表現したいものや競技に対する思い、キャスティング、映画の技法などのさまざまな背景を知り、鑑賞前から深い興味を持ちました。実際に映画を観て、期待通り各種目の頂点を上手く描き、すべてのシーンで鳥肌がたつ素晴らしい作品でした」