2016年3月22日 14:09
アカデミー賞主演女優賞のブリー・ラーソン、「オスカーさんは家で私の帰りを待ってるわ」
を使用している。これについて「あの曲を選んだのはお母さんなんだけど、日本に来るからいろんな日本の曲を聴こうと思って、飛行機の中でずっと聴いてたんです」と明かした。
改めて、オスカー受賞について尋ねるとブリーは「自分が名前が呼ばれた瞬間、とてもシュールで頭が真っ白になりました。だから階段を上がってどんなスピーチをしたのか覚えてないんです。でも、それがよかったと思います。何の準備もせずに心からの言葉を伝えることができたので」とふり返る。ちなみに、翌朝には撮影のためにベトナム入りし、そのまま来日しているため「オスカーさんとは授賞式以来会ってないんです。いまも私の帰りを家で待ってるわ(笑)」と語り、笑いを誘った。
今回の役柄については「たくさんの側面を持った役であり、自分自身をなぞられえただけでは得られない部分がたくさんありました。準備に8か月を費やし、こうした(監禁の)状況が肉体や精神にどんな影響を与えるのか?真摯に迫り、表現しなくてはならないと考えていました」と明かした。
映画のラストシーンも感動を集めているが、ジェイコブくんはこの演出について「すごくいいアイディアだと思うよ!多くの人が泣いたと思うし、僕のお母さんも泣いてました。