裏口入学事件のロリ・ロックリン「どんな母親でもやったはず」最大40年の懲役か
自分の子どもを名門大学に裏口入学させたとして逮捕された「フルハウス」のロリ・ロックリンが、いまだ自分の罪を認められないようだ。
複数の容疑者のうち、もうひとりの女優のフェリシティ・ハフマン(「デスパレートな妻たち」がいち早く全面的に罪を受け入れ謝罪したのに対し、ロリは自分が「悪いことをした」という認識がないという。関係者が「People」誌に語った。「彼女は法を犯したという意識が全くなかったんです。理解するまでまだ時間がかかりそうです」とのこと。
フェリシティはすでに罪を認め、司法取引に応じているが、ロリと夫のモッシモ・ジャヌリは罪を認めることも取引も拒否。特にロリは「どんな母親でもやったはず」と、有名人の特権(賄賂)を使い、子どもたちを名門大学に入れただけでなぜ罪に問われるのかが分からない様子だ。
今月はじめ、裁判所に出廷したロリは、笑顔を見せファンのサインにまで応じていたが、この事件がどれだけ“深刻”なものであるか気づいていなかった模様。
罪を認めていないロリたちを含むほかの容疑者たちは、詐欺罪とマネー・ロンダリングの罪でそれぞれ20年、最大で計40年の懲役刑を科される可能性があるという。
(Hiromi Kaku)
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