くらし情報『有村架純演じる、誰よりも未来を見据えた女性に共感必至『映画 太陽の子』』

2021年8月12日 16:00

有村架純演じる、誰よりも未来を見据えた女性に共感必至『映画 太陽の子』

と、戦後を見据え、なすべきことを明らかにする。そんな世津の言葉は、戦時下に限らず、現代にもつながっていて私たちの胸に響いてくる。価値観を押し付けられ、それに従うだけになってしまわないように、“自分で選択する”ために知ること・学ぶことの機会がいかに大切かというメッセージとなっている。

有村架純演じる、誰よりも未来を見据えた女性に共感必至『映画 太陽の子』

黒崎博監督は、有村さんにこの役を演じてほしいと当初から思っていたそうで、「未来を見据えているのが、世津という人物で、この物語のなかで大切な存在。当時、男性が強くて女性が虐げられているいう文化だったと思うが、原始的に“生きてないとだめでしょう”と、世津(に代表される)女性が言ってくれることが、人間にとって強いことなのではないかと思った。当たり前に大事なことをまっすぐに言ってくれる女優さんが僕にとっては必要で、それが有村架純さんだった」と話している。

今回は、そんな有村さんの現場での様子をとらえたメイキング写真も到着。世津という役に真摯に向き合っている様子が伝わってくる。


有村架純演じる、誰よりも未来を見据えた女性に共感必至『映画 太陽の子』

『映画 太陽の子』は全国にて公開中。

“未来を見つめ、自分で選択する力”を女性たちの映画から…

閉塞感を感じることも多いいま、世津のように未来を見つめ、“自分で選択する”ことの大切さを考えるきっかけになる、映画が続々公開されている。

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