生田斗真、ヤン・イクチュン共演の『告白 コンフェッション』より新たな場面写真が解禁された。福本伸行とかわぐちかいじによる同名人気コミックを原作とする本作は、死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男が密室で繰り広げる極限のワンナイトサバイバル。この度解禁されたのは、罪を告白“してしまった”男・ジヨン(ヤン・イクチュン)の新たな場面写真。本作で、自らの罪を「言ってしまった男」リュウ・ジヨンを演じるのは、韓国人留学生として映画版で新たな息吹を吹き込んだヤン・イクチュン。監督・脚本・主演をつとめた『息もできない』(10)は、そのセンセーショナルな作風が世界で話題となり、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝いたほか、菅田将暉とW主演をつとめた『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内外で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞した。日本問わず各国で活躍するヤンだが、日本映画への出演は『あゝ、荒野 前編/後編』以来、約7年ぶりとなる。『息もできない』では、取り立て屋の主人公・サンフンを父へのやり場のない怒りや憎しみを存在感ある演技で演じ、『あゝ、荒野』では内気な性格の“バリカン”こと二木健二を繊細な演技で魅せた。どの作品でも強烈なインパクトを残すヤンだが、本作でもその圧倒的な熱量は健在。今回の監督である山下敦弘は、ヤンから受けた印象について「イクチュンさんは映画に対しての熱量がものすごい」と語り、アクションシーンのリハーサル時には大暴れするジヨンに現場は圧倒されたという。今回解禁された場面写真でも、ナイフを浅井(生田斗真)に向け、告白を迫る様子や、鍵がかけられた戸にシャベルを振りかざし無理やり破壊しようとするジヨンの姿、そして、映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンを彷彿とさせる、壁に開いた穴から顔を覗かせるジヨンの狂気的なカットが切り取られている。本編で見せる、密室で繰り広げられるヤン・イクチュンの迫力ある怪演にも期待が高まる場面写真となっている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月27日6月のWOWOW映画は、第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞『偶然と想像』ほか、濱口竜介監督を特集。そのほか、荒井晴彦監督の『花腐し』[R15+指定版]など、俊英監督の新作邦画、さらには劇場版『名探偵コナン』2作、花江夏樹吹き替え主演の中国アニメ、大友克洋の漫画に着想を得た北欧ホラーといった、多彩かつこだわりの詰まったラインアップとなっている。注目は、4月26日(金)より最新作『悪は存在しない』が公開される濱口竜介監督の特集。今回は『偶然と想像』を含む、6作品が集結。いまや世界的な監督として知られる濱口監督が、東京藝術大学の卒業作品として制作した『PASSION』など、貴重な過去作品もある。最新作『悪は存在しない』© 2023 NEOPA / Fictiveそのほかにも6月は俊英監督の邦画が登場。荒井晴彦監督特集では最新作『花腐し』[R15+指定版]をはじめ、『火口のふたり』[R15+指定版]など、荒井氏自身が監督を務めた作品全4本を網羅。梅雨の季節によく合う、しっとりとした大人の人間模様を堪能できる作品。アニメでは、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の公開を記念して、第25作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』と第26作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』を全編ノーカットで2週連続放送。『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』©2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会中国発・獅子舞競技を題材にした3DCGニメーション『雄獅少年/ライオン少年』も見逃せない。日本語吹き替え版の主演は、人気声優・花江夏樹。本国中国では映画満足度ランキング第1位を獲得した大ヒット作。『雄獅少年/ライオン少年』(C)BEIJING SPLENDID CULTURE & ENTERTAINMENT CO.,LTD(C)TIGER PICTURE ENTERTAINMENT LTD. All rights reserved.そして世界各国の秀作を紹介する映画特集「ワールドシネマセレクション」では、今回ノルウェー発のサイキックホラー『イノセンツ』が必見。大友克洋の傑作漫画「童夢」にインスピレーションを受けて作られた本作は、ノルウェーの団地を舞台に、不穏さにあふれた北欧ホラー独特の世界観を描き出す。『イノセンツ』(C)2021 MER FILM,ZENTROPA SWEDEN,SNOWGLOBE,BUFO,LOGICAL PICTURES(C)Mer FilmWOWOW映画 6月の主なラインアップ※黄色マーカーは特集◆6月1日(土)&8日(土)2週連続・『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 ※放送同時配信のみ・『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 ※放送同時配信のみ◆6月1日(土)『雄獅少年/ライオン少年』◆6月4日(火)~6日(水)サスペンス特集:灼熱のフィリピン(3作品) ※放送同時配信のみ・「高級娼婦」・「セカンドチャンス 若返った熟女」・「グッドサマー 肉体解放区」◆6月10日(月)~14日(金)『ジェーンとシャルロット』放送記念!女優シャルロット・ゲンズブール(5作品)・『なまいきシャルロット』・『フェリックスとローラ』・『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』・『午前4時にパリの夜は明ける』・『ジェーンとシャルロット』◆6月16日(日)『花腐し[R15+指定版]』 ※放送同時配信のみ【関連特集】『花腐し』放送記念!荒井晴彦監督特集(4作品)6月16日(日)~19日(水)・『火口のふたり』[R15+指定版]・『この国の空』・『身も心も』◆6月23日(日)『偶然と想像』 ※放送同時配信のみ【関連特集】『偶然と想像』放送記念!濱口竜介監督特集(6作品)6月20日(木)~23日(日)・『PASSION』・『親密さ』・『天国はまだ遠い』・『永遠に君を愛す』・『ドライブ・マイ・カー』※『ドライブ・マイ・カー』以外は放送同時配信のみ『偶然と想像』(C)2021 NEOPA / Fictive◆6月25日(火)『イノセンツ』【関連特集】ワールドシネマセレクション(4作品)6月25日(火)~28日(金)・『6月0日 アイヒマンが処刑された日』・『ファースト・カウ』・『サタデー・フィクション』(シネマカフェ編集部)■関連作品:火口のふたり 2019年8月23日より新宿武蔵野館ほかにて公開©2019「火口のふたり」製作委員会偶然と想像 2021年12月17日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©︎ 2021 NEOPA / fictive名探偵コナン ハロウィンの花嫁 2022年4月15日より全国東宝系にて公開©2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 黒鉄の魚影 2023年4月14日より全国東宝系にて公開(C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会花腐し 2023年11月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「花腐し」製作委員会
2024年04月27日江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)らをキャストに迎えた、『恋人たち』の映画監督・橋口亮輔の9年ぶりの最新作『お母さんが一緒』が7月12日(金)公開決定。本ポスタービジュアルおよび予告編が解禁された。第89回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、第70回毎日映画コンクール日本映画大賞、第58回ブルーリボン賞最優秀監督賞など数多くの映画賞を受賞した名作『恋人たち』(2015)から9年ぶりとなる稀代の映画監督・橋口亮輔の最新作。本作は、脚本家・劇作家・演出家・映画監督など、マルチに活躍するペヤンヌマキが2015年に主宰する演劇ユニット「ブス会*」で発表した同名舞台を橋口監督自ら脚色し、CS「ホームドラマチャンネル」(松竹ブロードキャスティング)の開局25周年ドラマとして制作されたオリジナルドラマシリーズが再編集され、映画となった。親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美は優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる。そんな2人を冷めた目で観察する三女・清美。三姉妹に共通しているのは、「母親みたいな人生を送りたくない」ということ。温泉宿の一室で爆発する三姉妹の母親への愚痴は徐々にエスカレートし、お互いを罵倒する修羅場へと発展。そこに三女がサプライズで用意していた彼氏・タカヒロが現れ、物語は思わぬ方向へ――。長女・弥生役は、映画やドラマなど多方面で活躍し、主演作の公開も相次ぐ実力派・江口のりこ。次女・愛美に、原作舞台や『恋人たち』にも出演していた舞台・映画・ドラマで独自の存在感を発揮する内田慈。そして、いま最も注目される若手俳優の1人であり話題作への出演が続く古川琴音が三女・清美に。その彼氏・タカヒロにお笑いトリオ「ネルソンズ」のメンバーとしてバラエティ番組で活躍する青山フォール勝ちが抜擢され、人気・実力を兼ね揃えた個性豊かなキャストが勢揃いした。家族という一番身近な他人だからこそ湧いて出てくる不満や苛立ちを、ユーモラスに描いたホームドラマの新たな傑作が誕生した。キャスト・監督よりコメント到着【橋口亮輔監督】江口のりこさんはじめ、内田慈さん、古川琴音さん、青山(フォール勝ち)くんと、人気、実力ともに申し分のない出演陣を得て、僕も気合いを入れ直して現場にのぞみました。たまらなく可笑しくて、少し痛がゆい、そんな人間たちの物語をぜひお楽しみください。【江口のりこ】橋口さんの撮ったドラマが劇場版になりました。やっぱり映画にしなきゃ!というのは、誰もが思ったことだと思います。是非映画館でご覧になって下さい。【内田慈】「2015年に出演したペヤンヌさんの舞台作品を橋口さんが映像作品にする。しかも当時と同じ次女・愛美という役で。しかも江口のりこさんと古川琴音ちゃんとの三姉妹」というオファーをいただいた時は色んなびっくりと嬉しさでご褒美みたいだなと感じました。舞台版と映像版どちらにも出演する唯一の俳優部として何ができるかなぁと考えながら取り組んだ時間は、楽しく且つ挑戦の日々でした。登場人物たちのそれぞれの言い分は置いといて(笑)、「なんかこの感情知ってるな」と見つけることで浄化されたり、または蓋をしていたモヤモヤと改めて向き合う時間になったり……。観てくださる方にとって、笑いながらそんな機会になる作品であったらいいな……。【古川琴音】あの三姉妹を、大きなスクリーンで、より多くのお客さんに観ていただけることがとても嬉しいです。いびつで愛おしい家族の姿を、橋口監督、スタッフのみなさん、江口さんと内田さん、そして青山さんと、たくさん笑いながら作りました。公開をお楽しみにお待ちください。【青山フォール勝ち(ネルソンズ)】橋口監督のドラマに出演したことが夢のような出来事だったのに、映画化なんて夢のまた夢です。面白い作品になってますので全国の映画館でたくさんの方々に現実かどうか確認していただきたいです。『お母さんが一緒』は7月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月26日松下奈緒主演『風の奏の君へ』より本予告映像と本ビジュアルが解禁された。お茶の名産地である岡山県美作地域を舞台に、ピアニストの青江里香と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語を描く本作。ヒロインの里香を松下奈緒が演じ、杉野遥亮と「flumpool」山村隆太が家業の茶葉屋を継いだ兄弟を演じる。この度解禁された本予告映像では、「私一生忘れない」「また来年も見たいな」「里香さんに残された時間はもうあとちょっとしかねぇんじゃ」など切ないセリフに隠された里香の“残された時間”についてが明らかになる。里香と渓哉の運命的な出会いのシーンや、淳也への想いを断ち切れない里香の様子も伺え、里香と兄弟のやるせない恋のトライアルアングルの展開にも期待が高まる。さらに劇中楽曲が2曲初解禁。松下さんが作曲したピアノ曲「風の奏」と、本作の主題歌となる「flumpool」の「いきづく feat. Nao Matsushita」。「flumpool」のギタリスト・阪井一生氏が制作し、山村さんと松下さんが歌唱しており、2人の歌声のハーモニーが美しい楽曲となっている。松下さんは「喪失感や、心にぽっかり穴が空いてしまったようなイメージをこの曲から感じました。だからこそイメージとは逆の表現で、山村さんに寄り添う形で歌わせていただきました」と語ると、作詞の山村さんは「主題歌のタイトル『いきづく』は『生きることに気づく』という意味です。世間に流され生きてきた男が、もう忘れようとしていた人との再会することで気づいた胸の鼓動や、大切な人を想う深い慈しみを、ヒロインを演じる松下さんと一緒に歌えたらと思って書きました」と主題歌への思いを述べた。またミュージシャンでもある松下さんは、この映画のために「風の奏」と「小さな奇跡 ~Un petit miracle~」の2曲を書き下ろしている。映画では自ら演奏をシーンの中で披露。「風の奏」は、その一部分を予告編で解禁している。松下さんは「言葉以上に伝わるものがあって欲しいと思いながら、岡山のロケーションで感じた想いで曲を紡いで行きました。できれば良い音響の映画館で映像と共に感じて頂けたら」と述べた。本作では、松下さんの演奏を観ることができる初の映画だけに、ピアニストとしての松下さんの魅力がたっぷりと詰め込まれている。併せて本ビジュアルも解禁。里香・渓哉・淳也の思いつめたような切ない表情のカットとともに、「最後は好きな人の町で過ごしたかった―。」というキャッチコピーが添えられている。里香が美作を訪れた真意を窺うことができる本ビジュアルに仕上がった。『風の奏の君へ』は6月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:風の奏の君へ 2024年6月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024 「風の奏の君へ」製作委員会
2024年04月26日累計販売数180万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得たヤマシタトモコの同名コミックを映画化した『違国日記』。本作で新垣結衣とのW主演にオーディションから選ばれたのは早瀬憩。この度、新垣さんとの撮影現場やオーディション秘話など、映画にまつわる様々なエピソードが監督から明かされた。テレビドラマ「ブラッシュアップライフ」で主人公の友人、“なっち”こと門倉夏希(夏帆)の中学生時代を演じて注目を浴びた早瀬さん。先日はNHK連続テレビ小説「虎に翼」でヒロイン・寅子の学友・山田よね(土居志央梨)の少女時代を演じるなど、3本のドラマへの出演も決定しているブレイク必至の若手俳優だ。そんな早瀬さんが本作で演じるのは、両親を事故で亡くし、叔母の高代槙生(新垣さん)と同居生活をすることになる“田汲 朝”(たくみ・あさ)。素直で人懐っこい性格ながらも、両親の死にどう向き合えば良いか分からず、繊細な感情を持ち合わせた複雑な役だ。朝役に早瀬さんを選んだ理由について、瀬田なつき監督は「朝と同じ15歳で、ちょっと素朴で幼い感じもありつつ、どこか達観した雰囲気を持っていて、ご自身と朝を重ねて、等身大で演じてくれそうだなと思いました」と朝との共通点を見出したという。さらに「言葉やニュアンスをうまくキャッチして演じる姿から、演技が好きなのが伝わってきた」と演技への姿勢も高く評価する。朝役として太鼓判を押された早瀬さんだが、瀬田監督としては1つ不安なこともあったそう。それは、朝が高校の軽音部のバンドで歌唱するシーンで「試しにカラオケボックスで早瀬さんに歌ってもらったときは、相当不安そうでしたが必死に歌ってくれて、なんだか元気がでる歌声だなと(笑)」と歌に苦手意識がある早瀬さんを心配しつつも、一生懸命な姿に心打たれたよう。このシーンのために早瀬さんは短期間のボイストレーニングに励み、映画では透明感あふれる歌声を披露している。今回、国民的俳優といえる新垣さんと初共演を果たした早瀬さんだが、2人の現場の雰囲気について監督は「新垣さんはリラックスした雰囲気を作ってくださって、朝との関係を引き出してくれました。早瀬さんも、現場で臆すことなくのびのびと演じていて、とてもバランスのいいふたりでした」と語っており、まったく物怖じしなかったという。何にも流されず、ありのままの“ピュアさ100%”で役に挑む彼女の映画初出演にして初主演をスクリーンで見届けてほしい。『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月7日より全国にて公開Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年04月26日ジブリアニメーション映画『君たちはどう生きるか』のBlu-ray&DVDが、7月3日(水)にリリースが決定した。第96回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞、第77回英国アカデミー賞アニメーション映画賞、第81回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞など、日本アニメーション史上初の快挙として数々の映画賞を受賞した本作。菅田将暉、柴咲コウ、木村拓哉ら人気俳優も参加した本作は、日本国内だけでなく、北米では興行ランキング初登場No.1を獲得し、中国でも大ヒットとなった。今回のリリースでは、映像特典として、絵コンテや「地球儀」MV、久石譲インタビューなどを収録。Blu-ray&DVDに加え、スタジオジブリ作品としては初となる、ドルビービジョン、ドルビーアトモスを採用した4K UHDのリリースも決定した。なお先着予約購入特典として、劇場アートカード保存版(3種セット)が用意されている。▼『君たちはどう生きるか』商品情報発売日2024年7月3日(水)DVD:5,170円(税込)Blu-ray:7,480円(税込)4K UHD:11,880円(税込)(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年04月26日『佐々木、イン、マイマイン』の内山拓也監督商業長編デビュー作『若き見知らぬ者たち』の新たなキャストが発表された。また公開日が10月11日(金)に決定した。磯村勇斗演じる主人公、彩人の恋人・日向を演じるのは、『ケイコ 目を澄ませて』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきの。看護師として日々忙しく働きながらも、難病の彩人の母親を献身的に世話をする姿を繊細に演じる。岸井ゆきの彩人とは高校時代のサッカー部仲間で、1児の父親となった彩人の親友・大和を演じるのは、染谷将太。夫を亡くし、難病を患った現在は介護が必要となった彩人の母親、麻美役には『ドライブ・マイ・カー』の霧島れいか。染谷将太そして、国家権力を盾に傲慢な態度で街を取り締まる警察官の松浦を演じるのは、幅広い役柄を演じ分けることに定評のある滝藤賢一、彩人と福山翔大演じる壮平の亡くなった父親であり、元キャリア組の警察官だった亮介には、近年『福田村事件』や『朽ちないサクラ』など話題作への出演が相次いでいる豊原功補が扮し、作品に厚みを加えている。滝藤賢一主演の磯村さん、共演の福山さんも含めて、フレッシュかつ実力のある俳優たちのアンサンブルに注目だ。■岸井ゆきの コメント今までずっと、映画制作に憧れて、俳優部として自分にできることは何だろうと考えてきましたが、この脚本を読んだ時、作品のためはもちろん、これからの女優としての自分のためにも、できることがあるかもしれないと思いました。そのためには想像していたよりずっと深くこころに潜る必要がありましたが、監督、キャストスタッフのみなさんは常に、一人では怖くて見つめることのできない感情を照らしてくれました。この映画がどう広がっていくのか、とても楽しみです。■染谷将太 コメント内山監督という作家としても人間としても美しい存在と出会えたことだけでも感謝と感動でした。そしてやはりそこに集うスタッフキャストの皆様は本当に魅力溢れる方々でした。現場に行くとその空気に優しく包まれて幸せな気持ちでカメラ前に立てた事を忘れられません。磯村くん演じる彩人が危うく儚い存在で、翔大くん演じる壮平は心も身体も使い果たし。本当に皆さんが素敵で素敵で。今まで見た事がない人の表情がこの映画には詰まっていると確信しております。■霧島れいか コメント脚本を読んで参加しない理由がありませんでした。この作品に込められた誠実な問いかけやメッセージ性の強さにハッと目が覚め突き動かされる感覚になったのを覚えています。参加するからには責任の重さやプレッシャーもかなり感じましたが、今の世の中に必要な作品であり、自分自身のこれからの人生についても深く考えさせられると直感しました。クランクイン前は役と向き合う時間が長く感じ正直恐怖もありました。演じること伝えることの難しさとも直面し、内山監督とも連絡を取り合って準備をしたことが心強かったですし初日からは余計なことは考えず演じることに集中できたと思います。キャスト、スタッフ全員が一丸となって誠実に心を込めて撮影をしていた美しい光景が今も忘れられません。私にとってたくさんの経験と大切なことを教えて頂いた出会いであり、印象深い作品だと思っています。世代問わず多くの方に観て頂きたいと願うばかりです。■滝藤賢一 コメント現場は今までに感じたことのない不思議な緊張感で、神経が研ぎ澄まされるような感覚でした。誰かが先導したわけでもなく、あの現場に居た全ての人間が、各々の責務を果たして生まれた空気感だと思えてなりません。若い俳優達の鬱屈した表情、どこにも吐き出すことのできない憤りが、まるで噴火直前のマグマのようで、グツグツグツグツと音が聞こえるようでした。あのような瞬間瞬間が、私の役に多大な影響を与えたと信じて疑いません。私を見つめる彼らの目が未だに脳裏にこびりついております。内山組の空気に呑まれまいと必死に足掻いた自分が、若き日の自分に重なり、失いかけていた何かが小さな種火となって、再び私に宿ったように思います。■豊原功補 コメント私個人の記憶との交錯があまりに多いことに驚き、脚本を読んだ直後に息を吐いたことを覚えています。内山監督の持つ人間と映画への眼差しが凄みとなって目の前に現れたかのようだったし、その時すでに私は作品世界の中に引き込まれていて、撮影現場でのクルーと俳優たちの中にあってその共鳴感は確信となっていました。若いという時間は一瞬のようだけど、その記憶との対話の続きが今だとすれば人は誰もすべて若きまま藻搔き続けているのかもしれず、私もまた見知らぬ者の一人としてこの物語がみなさまの記憶に届くことを願っています。『若き見知らぬ者たち』は10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:若き見知らぬ者たち 2024年10月11日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024 The Young Strangers Film Partners
2024年04月26日吉田鋼太郎ら演じる伊藤家が織り成す、恋と家族とゴハンをめぐる新感覚コメディシリーズの映画『おいハンサム!!』に、宮世琉弥、野村周平、中尾明慶、六角精児、松下由樹、藤原竜也が出演することが分かった。伊藤源太郎は、家族の幸せを願う、ちょっとウザいけど強いパパである。長女・由香は、仕事は絶好調、恋愛は絶不調、ダイエット中でお腹もペコペコ。次女・里香は、浮気されて離婚したのに「好きになってはいけない」原さんを「たぶん好き」になってしまう。三女・美香は、婚約者と「たぶんダメな感じ」。ある日、妻・千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。由香は、知らない男からの間違い留守電メッセージを心待ちにするほどロンリーで、「男は見た目」という理由で別れたはずの大森を思い出してしまう始末。里香は、原さんからの逃亡を決めた「恋愛疎開」先の京都で、幼なじみのたかおと再会。美香は、声をかけてきたノリのいいイサオやスグルの猛烈なアプローチを断れず悩む――。宮世さんが演じるのは、伊藤家の3姉妹、由香(木南晴夏)、里香(佐久間由衣)、美香(武田玲奈)と幼なじみで、京都の和菓子屋の息子であるたかお。 初恋の相手は里香で、危険な恋から逃れようと「恋愛疎開先」として京都を訪れた里香と、運命の再会をする。野村さんは、ホストやホステス、スカウト軍団を率いるパーティー大好きイケイケ集団「チーム」のリーダー・イサオを演じ、美香に一目惚れして猛烈アプローチをかけていく。また、突然伊藤家の前に現れる謎の男として中尾さん、源太郎(吉田さん)のいとこであり、たかおの父・幹九郎役で六角さん、幹九郎と離婚したものの営業時間中は家庭内離婚状態で和菓子屋を支えるたかおの母・京子役で松下さんが登場する。さらに、ドラマSeason2の初回に初登場した藤原さんが映画にも登場。離婚して以来、本気の恋愛に踏み出せないでいる里香と知り合う不思議な感性を持った男・原さんは、ドラマに引き続き、里香とどんなやり取りが繰り広げられるのか注目だ。到着した映像では、源太郎は母・千鶴(MEGUMI)の2番目だということがあっさり発覚する、源太郎の大ピンチから始まる。猪突猛進する源太郎、マイペースな千鶴の様子や、ダメ男を寄せ付けがちな由香、不倫されてバツイチの里香、優柔不断な婚約者と半同棲中の美香という、迷える娘たちの様子がクローズアップ。さらに、京都の名所を大激走するたかお、里香の心をとらえる原さん、プールの前で美香に強引に迫るイサオも登場した。合わせて公開されたポスタービジュアルは、お馴染みのメインビジュアルが映画特別仕様に変化。下にはボードゲームのようにマス目が描かれ、出来事や出会う人、料理が散りばめられた。『おいハンサム!!』は6月21日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おいハンサム!! 2024年6月21日より全国にて公開
2024年04月26日「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線で物語が展開するシェアード・ユニバース映画『ラストマイル』の最新ポスタービジュアルと予告編が公開された。本作は、満島ひかり、岡田将生らに加え、「アンナチュラル」「MIU404」の主要メンバーも参加する、謎が謎を呼ぶ極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメント。ポスタービジュアルは、強い決意を感じられる眼差しが印象的だったエレナ(満島さん)と孔(岡田さん)のビジュアルと共に、3作品のキャラクターが散りばめられ、全員が同じ世界線に存在していることが感じられる一枚に。また映像は、シリアスさとユーモアの要素がバランスよく織り込まれ、「アンナチュラル」「MIU404」のお馴染みの劇伴と共に、事件の捜査をする伊吹(綾野剛)&志摩(星野源)ら4機捜メンバーや、ミコト(石原さとみ)をはじめとするUDIラボメンバーが続々と登場。映画では、この最強チームが共に事件解決に奔走する。また本作の主題歌は、米津玄師が担当。「アンナチュラル」では「Lemon」を、「MIU404」では「感電」を主題歌に提供し、作品の世界観と見事にリンクする楽曲を世に届けてきた米津さんによる「がらくた」が、今回の映画の主題歌となる。なお、劇中で使用された衣装や小道具、まるごとメロンパン号の展示、公式グッズ販売など、一足先に映画の世界観を堪能できるキャラバンが、5月10日(金)より三井ショッピングパークららぽーと富士見、アーバンドックららぽーと豊洲を皮切りに、全国巡回することも決定した。米津玄師コメント映画ラストマイルの主題歌に際して「がらくた」という曲を書かせていただきました。塚原さん、野木さん、新井さんの作品に呼んでいただくのはアンナチュラル、MIU404に続き三作目です。アンナチュラルでもMIU404でも主題歌としてわたしの曲を大事に扱って頂いたことを今でもよく憶えています。あれから6年ほど経ちわたしも結構変わりましたが、この三作と出会わなければ今の自分は到底あり得ません。掛け値なしに素晴らしい作品と何度も出会えたことを誇りに思います。ありがとうございました。がらくたをよろしくお願いします。米津玄師『ラストマイル』は8月23日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年8月23日より全国東宝系にて公開©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年04月26日京本大我(SixTONES)と古川琴音が共演する感動のラブストーリー映画『言えない秘密』より、新たな場面写真が到着した。過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本さん)が、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川さん)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす本作は、音楽をいかに説得力をもって劇中に存在させられるかにこだわったという。ピアノ演奏自体はほぼ未経験だった京本さんは、撮影の3か月以上前から、一方で幼い頃からピアノに慣れ親しんできた古川さんも撮影1か月半前から、ピアノ講師のもと本格的なレッスンを開始し、演奏のみでなく、映像でよりリアルに、より美しく印象的に見えるようにと、手の動きや視線に至るまで猛練習を重ね、撮影に挑んだ。場面写真では、そんな2人の連弾シーンが公開。お互いの音を聴き、演奏する難しさが加わることから、撮影に入ってからも待ち時間を含め本番ギリギリまで練習に励んだという連弾シーン。少しずつ近づく2人の距離や心情が、語らずとも観る者の胸に響く必見のシーンとなっている。そのほか、湊人が幼なじみ・浅野ひかり(横田真悠)と授業を受けるシーン、湊人と雪乃を取り巻く人々の姿も切り取られた。『言えない秘密』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年6月28日より全国にて公開© 2024「言えない秘密」製作委員会
2024年04月25日絶賛公開中の『陰陽師0』より特別映像が解禁された。安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を、完全オリジナルストーリーとして描く本作。山崎賢人が若き晴明を、染谷将太が晴明とともに事件の解決に挑む貴族・源博雅を演じる。この度解禁されたのは、本編とインタビュー映像で構成された、新たな特別映像「episode0~呪術の極意編~」。平安の都を襲う謎の火龍に対抗するべく、晴明が水龍を召喚するシーンで、山崎さんが魅せる“手印”と“呪文”は現実では想像もつかない呪術にリアリティと説得力を持たせている。山崎さんは「普段やらない(指の)動きだったので、一本一本の指を意識して、神経通わせて動かすことをいっぱい練習しました」と染谷さんからも教わった指の運動なども取り入れつつ、練習に励んだことを明かした。それぞれの指と関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度。呪術監修を務めた加門七海は「山崎賢人さんには手加減なしで教えましたが、本当に努力家。舌を噛みそうな呪文も頑張って覚えてくださって素晴らしかったです」とその演技を絶賛。キャストとして一番近くで山崎さん演じる、若き安倍晴明を見てきた染谷さんも「『さぁ術をするぞ!ハッ!』とかじゃなくて、自然に流れでやっていて、めちゃくちゃクールでした」とその役作りに感嘆していた様子。また、いまや世界が注目している【白組】が手掛けた【悪意の象徴としての攻撃的で荒々しい火龍】と【守護獣としての穢れの無い水の荘厳さを表した水龍】のVFXは最大の見せ場であり、見ごたえ抜群のワンシーンとなっている。完成した映像を見て山崎さんと染谷さんは「感動!!/こんなすごいことになってるんだ・・・」と興奮気味に圧巻のVFX技術について語っている。『陰陽師0』は全国にて公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月25日高石あかり、伊澤彩織の殺し屋コンビが活躍する「ベイビー」シリーズ最新作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』よりティザービジュアルと特報が解禁。さらに公開日が9月27日(金)に決定した。本作は、『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』に次ぐ、シリーズ3作目。監督は過去2作同様、阪元裕吾が務める。社会にまだまだ馴染みたくない2人暮らし女子のモラトリアムな日常と、本格的アクションを融合させた唯一無二の世界観で熱狂的なファンを生んだ「ベイビーわるきゅーれ」シリーズは、インディーズ映画界で独自のアクション道を追求してきた阪元裕吾監督と、主演コンビ、高石あかりと伊澤彩織の名を世に知らしめた。今回の舞台は九州、宮崎。殺しの任務で宮崎県に降り立ったちさととまひろは、ミッション中に同じターゲットを狙う一匹狼の殺し屋と鉢合わせする。相手は銃も格闘もナイフも超一流、たったひとりで150人殺しの達成を目指す超ストイックな男。この“史上最強の殺し屋”を演じるのは、まだ未発表だが日本映画界を牽引する実力派俳優だという。渾身の怪演でちさととまひろを翻弄し、シリーズに新たな息吹を注ぎ込む。この度解禁された特報では、冒頭、床に倒れ込んでいるまひろ(伊澤彩織)におそるおそる近づくちさと(高石あかり)の姿が映し出され、不穏な空気が漂う。その後も2人が“史上最強の殺し屋”に対峙するかと思われるシーンや、激しいアクションが続く。併せて解禁されたティザービジュアルには、銃を片手に憔悴しきった表情を浮かべるちさととまひろが映し出されており、「この二人、これで最期」というコピーも気になるところ。ファン待望のシリーズ3作目に大きな注目が集まる。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は9月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※高石あかりの「高」、ただしくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ 2024年9月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会
2024年04月25日永瀬廉(King & Prince)が主演を務めるNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の映像初公開となるティーザー予告映像が到着した。美術の才能に溢れ、二科展の入選を目指していた早坂秋人(永瀬さん)は、心臓に腫瘍がみつかり余命1年を宣告される。感情を押し殺しながら、毎日を淡々とやり過ごしていたある日、病院の屋上で絵を描く桜井春奈(出口夏希)と出会う。自分が描いた美しい絵を、「天国。もうすぐ私が行くところ」とつぶやき、初対面の人間に「あと半年の命」とさらりと言う春奈に、秋人は次第に心惹かれていく。春奈には自分の病を隠し続け、大切な人のために必死になることで、秋人の残された無機質な時間に彩りが生まれていく――。本作は、森田碧によるベストセラー小説を、三木孝浩監督が映像化。愛と死のはざまで刹那の輝きを放つ登場人物たちの心の機微を精巧に描き出す。公開された映像では、秋人と春奈が紡ぐ、切なくも儚い日々がハイライトで映し出されており、いまを懸命に生きようとするまっすぐな2人の笑顔が印象的な内容となっている。また、「フジファブリック」の名曲「若者のすべて」を劇中曲として起用。どうしようもなく過ぎ去ってしまう、時の流れを感じさせる歌詞とメロディは、世代問わず胸に刺さることだろう。さらにキーアートは、色とりどりのガーベラと、秋人と春奈の2人が織りなす、爽やかでありつつもどこか切なさも感じさせる一枚に仕上がっている。永瀬廉コメント自分が出演している映画は集中して観れなかったりする時もあるのですが、最初から夢中になって観ることができました。実は今まで、こういった王道ラブストーリーのような作品で主演をさせて頂いたことがなかったので、今回参加させてもらって、本当に優しさに溢れた映画だったんだなと、今思い返しても改めてそう感じます。タイトルのイメージよりも、前向きで、今を生きようと改めて思える作品になっています。そして、思わずラストで泣きました。ぜひ最後まで見てもらえると嬉しいです。そして、劇中曲をはじめ、亀田さんが手掛ける音楽も素晴らしかったです。“期限付きの恋”だからこその輝きが、この作品には溢れています。是非、6月27日の配信を待っていてください。世界中の人に、早く観ていただきたいです。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』は6月27日(木)Netflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月25日日本画家・アニメーション作家としてボーダレスに活躍する四宮義俊監督が、劇場長編アニメーション『A NEW DAWN(邦題未定)』で監督デビューを飾ることが解禁された。2025年に劇場公開される本作は、四宮監督がオリジナル脚本を手掛ける初の長編作品である。新海誠監督や片渕須直監督の作品に参加するなど、ジャンルを超えて様々な創作活動を行ってきた唯一無二の美術家である四宮監督。作品の舞台は、土地立ち退きの強制執行が迫る創業330年の花火工場・帯刀煙火店。そこで育った3人の若者たちと幻の花火「シュハリ」をめぐる2日間の物語を描く。さらに、本作は第77回カンヌ国際映画祭マルシェ・ドゥ・フィルムにて開催される「Animation Day」アヌシー・アニメーションショーケースに選出。5月19日(現地時間)には四宮監督が登壇し、メイキング映像の上映とプレゼンテーションを行う予定だ。制作はシンエイ動画との共同製作で、カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された7月19日公開『化け猫あんずちゃん』や、2023年アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞受賞作『リンダはチキンがたべたい!』(絶賛上映中)など世界の映画祭で脚光を浴びるフランスのアニメスタジオ「Miyu Productions」と「アスミック・エース」の日仏共同製作となる。アニメーション制作は「スタジオアウトリガー」が担当し、キャラクターデザインはうつした(南方研究所)、美術は馬島亮子、音楽は蓮沼執太と、豪華なメインスタッフが集結した。四宮義俊監督コメントこの映画は僕の一本目の長編映画です。企画を作り始めたのは2016年でした。月日が経つうちに、自分を取り巻く環境や景色も変わり、家族もできました。ある日、雑木林の隙間からあるはずのない『海』を子供が見つけ僕に問いかけました。凝視すれば何のことはないソーラーパネルの羅列でした。ネガティブに感じられ変わっていく日本の風景にいっとき新しい解釈を与えた次の世代の感性は僕にとってとても意味のあるものに感じられました。そしてその瞬間、この物語は駆動し始めました。当時はごく一部の事象を描いたものでしたが、時を経るごとに物語がリアリティを帯びていった様に思います。企画が始まってから8年目の今日みなさんに情報をお届けできることにちょっとした奇跡も感じています。完成まではまだまだ長い道のりですが、作りながら、また少しずつ皆さんに知っていってもらえると嬉しいです。『A NEW DAWN(邦題未定)』は2025年全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月24日『人のセックスを笑うな』や『ニシノユキヒコの恋と冒険』などで知られる井口奈己監督の新作で、第36回東京国際映画祭NIPPON CINEMA NOW部門に公式出品された『左手に気をつけろ』が6月8日(土)より公開決定。予告編も解禁された。20XX年。世界では左利きを媒介するウイルスが蔓延し、こども警察による厳しい取り締まりが行われていた。行方不明になった姉を探す神戸りんは、その足取りを追うなかで“運命の人”と出会い「世界を変えていく」と意気込んでいくのだが…。世界的に高い評価を得た『犬猫』や『人のセックスを笑うな』『ニシノユキヒコの恋と冒険』などで知られる井口奈己監督の新作は、エグゼクティブ・プロデューサーである金井久美子、金井美恵子から「短編『だれかが歌ってる』の、こどもが暴れる映画」を提案されたことをきっかけに製作が開始。井口奈己監督2020年に宮崎県で開催された「こども映画教室」でのワークショップの様子を捉えた初のドキュメンタリー映画『こどもが映画をつくるとき』に続いて、常に予想のつかないこどもたちのゆかいな行動が笑いを誘い、エネルギーは暴走し、幼稚な倒錯と暴力がはびこる。これまでにない大胆かつ軽やかでパワフルな冒険映画が完成した。今回解禁された予告編では、こども警察が左利きを監視し「御用だ!! 御用だ!!」と町中を駆け回る様子や、それとは対照的にのんびりとした時間が流れる日常の風景が映し出される。様々な出会いや想いに翻弄される主人公・神戸りんが一体どんな結末に辿り着くのか、期待が高まる内容となっている。上映時には、『こどもが映画をつくるとき』、そして本作『左手に気をつけろ』へと続いていく井口監督の根源的作品『だれかが歌ってる』も併映される。『左手に気をつけろ』は6月8日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月24日「不適切にもほどがある!」「RoOT / ルート」など、いま最も注目度の高い俳優となった河合優実を主演に迎えた、入江悠監督最新作『あんのこと』から、河合さん演じる杏、彼女に関わる“刑事”佐藤二朗と“記者”稲垣吾郎をとらえたメインビジュアルと場面写真が一挙に解禁された。本作は、2020年6月に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ。河合さんは、入江監督が「河合さんでなければこの映画は撮れなかった」と口にするほどの圧倒的リアリティを持って、杏の苦しみと喜びを体現している。今回解禁となったポスタービジュアルは、杏(河合さん)が歩く姿を多々羅(佐藤さん)と桐野(稲垣さん)がそばで見守っている、まるで3人の関係性を表現したようなビジュアル。不安気な表情の杏は、どこに向かって歩いているのか。コロナ禍で未来を閉ざされ、社会が見落とした1人の少女の姿を描く本作は、「彼女は、きっと、あなたのそばにいた」と観る者に強く訴えかける。さらに、杏と杏の人生に交差する人々の様々な姿が切り取られた新場面写真も到着。入江監督が「たしかに彼女の人生は過酷といえます。と同時に、彼女にも楽しく豊かな時間はあったにちがいない。そう考えたとき、彼女の人生と並走し、その体温を身近に感じてみたくなったんです」と語るように、取調室での多々羅と杏や、予告の冒頭でも印象的な泣き崩れる杏を多々羅が抱きかかえる様子。こうしたカットで杏の過酷な暮らしを映す一方、介護の仕事に携わった老人ホームや、多々羅や桐野と3人で行ったラーメン屋のシーンでは笑顔が見られ、彼女の生き生きとした瞬間が捉えられている。なお、本作のムビチケカードが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)で発売開始に。また5月8日(水)には、完成披露上映会の開催が決定。6月7日(金)からの劇場公開に先駆けて、映画本編と、河合さん、佐藤さん、稲垣さん、そして入江監督による舞台挨拶が行われる。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年04月24日佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史が出演し、19年前に一世チョイ風靡した「THE3名様」が、“Ω”となって新装再開店。「FOD」でドラマ配信、そして映画の公開も決定した。「THE3名様」は、石原まこちんの同名漫画を原作に、2005年に実写ドラマとしてスタート。3人組のフリーターが、深夜のファミレスでダラダラとゆるい会話を繰り広げるドラマ。内向的性格から、グループ内では一番下の扱いを受けるジャンボを佐藤さん、マイペースで無口だが呟く言葉には重みがあり、最初は大人しい性格だったが、だんだんと他の客の3人の中で行動面が一番常識に欠けているまっつんを岡田さん、グループ内では自称リーダー、スケールの大きいことをよく豪語する“口だけタイプ”のミッキーを塚本さんが演じる。『THE3名様~リモートだけじゃ無理じゃね?~』は1週間限定公開としてスタートするも、満席続きの大ヒットとなり、5週間超えの公開に。それを受けて、佐藤さん、岡田さん、塚本さんは昨年、緊急会議を招集、連続ドラマ化を提案し、今回のプロジェクトへと発展。石原さんが脚本を書き下ろし、ドラマ版は毎話、選りすぐりの3本立てで配信。そして、ドラマ・映画ともにゲストの出演も決定。特に映画版は“大物ゲスト”だという。プロジェクト発表ムービーでは、クラウドファンディングの実施も発表された。佐藤隆太出ました。なんと!まさかの!!『THE3名様』ドラマ化でございます!19年前に始まった時から、敢えてのDVDのみでっ!とちょこざいなこだわりでやってきましたが(笑)、まさかのこのタイミングでドラマ界に進出でございます!実はワタクシのたっての希望でございました。本当にありがとうございます!しかも今回のプロジェクト…ドラマからの~映画!という、3名様史上最大のスケールでお届け致します。皆さまと一緒になって楽しめるイベント、企画なども考えておりますので、モノ好きの方は是非参加して頂けますと幸いですっ!さてさて…配信開始まであと1か月。かつてDVDでとことんお付き合い下さったディープな常連様も、今回初めて見てやるぞ!という初来店のお客様も、ぜひ我らの聖地“ビッグボーイ”で共にユルダラの時を過ごしましょう!皆さまを心地良い眠りにいざなう、世界初の“睡眠導入ドラマ”が始まりますっ!岡田義徳なんと、、、、、、、、、、あの、、、、あの、、、、、あの、、、、、、、、伝説?の、、、、作品が、、、、3人が、、、相変わらずな事やります。何も変わらず、何も変えず、ただただ、楽しそうなそこにいる3人を見て笑ってください塚本高史2年ぶりに集まれて嬉しいです!また前回は映画でしたが今回は配信もあります!配信でしか観れない良さや、映画版の良さもそれぞれの良さがあるので両方とも観て欲しいです。今回は配信と映画で一大プロジェクトにもなるので、今までやらなかった初の試みもしていますのでお楽しみに!!石原まこちんTHE3名様再び実写化!映画化!前作“~リモートだけじゃ無理じゃね?~”から脚本で関わらせていただくことになったため今まで出来上がるまでただただ楽しみにしていたDVDシリーズとは違い責任を感じるようになりました。また脚本担当した事で毎回現場にお邪魔したくさんのプロ達と一緒に作品を作る楽しさを味わえました。漫画家は基本的には1人の作業なので、それはとても新鮮で勉強になりました。なんだか真面目な文章になってしまいましたが、とりあえず40歳をすぎてファミレスで10日間、計100時間以上、みなさんと時間を共に出来たことが最高に幸せでした。そんな楽しげな現場の雰囲気が作品に反映されていると思うので皆さんも一緒にファミレスにいるつもりで観ていただけたら幸いです!森谷雄(監督/プロデューサー)2022年に12年ぶりに映画として復活した『THE3名様』が『THE3名様Ω』として、よりパワーアップして新作をお届け出来ることをとても嬉しく思っています。それも、なんと!初の連続ドラマ化!そして劇場映画の新作も!ということで、何だか大きなプロジェクトのように思われるかも知れませんが、中身はいつもと変わらぬ3名様です!と言いたいところですが、ドラマには初めてのゲストキャストを迎えたり、映画には大物ゲストが出演して下さったりと、プロデューサーとしても監督としても武者震いの連続でした!連ドラから映画まで今まで撮ったことのないエピソード量でしたので撮影現場での苦労もありましたが、あの3人と石原まこちん先生と素晴らしいスタッフのおかげで何とか乗り切れました。「Ω」になって益々面白くなった3名様に是非ご期待下さい。「THE3名様Ω」は5月24日(金)20時~#1&#2FODにて配信開始(以降2話ずつ全4回配信) 。『映画 THE3名様Ω~これってフツーに事件じゃね?!~』は8月30日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月24日辻村深月による同名小説を原作とした映画『傲慢と善良』の主演は、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と奈緒が務めることが分かった。第7回ブクログ大賞を受賞し、昨年には2023年最も売れた小説となった「傲慢と善良」。主人公の架と真実はマッチングアプリで出会い、婚約した直後、真実が突然失踪。彼女を探すうち、知りたくなかった過去と嘘が明らかになるドラマティック恋愛ミステリーだ。アプリで出会った真実と付き合うも、なかなか将来を決めない傲慢な西澤架を演じる藤ヶ谷さん。この小説に出会ったときに衝撃を受け、「もし映像化されるなら絶対に自分が演じたい」という強い意志が伝わり、満を持して映画化。また、親の敷いたレールの上で善良に生きてきたが、婚約直後、謎の失踪をとげる真実を演じる奈緒さんもまた、「辻村先生の映画に出るのが夢だった」と語る。2人は「やめるときも、すこやかなるときも」以来、4年ぶり2度目の共演。撮影現場では、恋愛観から人生観に至るまで、様々なことについて話し合い、価値観を共有したようだ。今回、場面写真も公開された。失踪した真実を探す架の、心配そうにも、切羽詰まったようにも見える表情と、原作の表紙を彷彿とさせる真実の表情の対比が、2人のすれ違いを予感させる。監督は、『東京喰種トーキョーグール』『サヨナラまでの30分』を手掛け、『ブルーピリオド』が公開を控える萩原健太郎。脚本は、「最愛」の清水友佳子が手掛けた。原作を印象付けたカバーイラストを手掛けたイラストレーター・雪下まゆが、映画化に向けて原作版の「その先の物語」を表現するイラストを描きおろしたティザービジュアルも公開。原作版では、真実が一人で夜景をぼんやりと見つめている姿だが、今回は架と真実が登場。同じ方向を見ているようでどこか揃っていない、ミステリアスな要素が秘められている、見る者の想像力が掻き立てられる一枚となった。<キャスト・監督・脚本・原作者 コメント>藤ヶ谷太輔映画化が決まる前から、「人生で1番好きな小説」に挙げていたほどこの作品が大好きでした。辻村さんは僕のこと知っているのかなって思えるぐらい、僕自身の物語のように思いました。「もし映画化するなら絶対に架を演じたい。叶わなければ一生後悔する。」と思い、原作の関係者の方へもアプローチしてご縁がつながり本作のオファーをいただきました。僕の俳優人生の中でも並々ならぬ想いで演じました。まだ気づいていない潜在的な感情に気づくことができ、自分の世界が広がるような作品です。恋愛面だけでなくミステリー要素も織り込まれているとても魅力的な作品です。奈緒辻村先生の作品に出演したいとずっと思っていたので今回夢が叶って嬉しいです!私自身いいところばかりの人間ではないのですが、昔から「いい子だよね」と善良に見られることも多いので真実とリンクしました。地方出身ならではの恋愛観や価値観にも共感できましたし、私自身30代目前となり人生の選択を考える時期になりましたので、様々な選択が描かれているこの作品に出会えて幸せです。藤ヶ谷さんや監督と結婚や恋愛の価値観についてとことん話し合いました。自分が好きになれなくて蓋をしたい気持ちを「傲慢と善良」という言葉が救ってくれるようなとても希望のある作品です。監督:萩原健太郎架は天然なんだけどどこか憎めないキャラクターです。スターなのに誰とでも常にフラットに接する藤ヶ谷さんと重なる部分を感じました。藤ヶ谷さんのコアにあるそういう人間に対する優しさが常に滲み出て、現場でどんどん架の事が好きになりました。奈緒さんは真実というキャラクターの背景をどこまでも深く広く想像力をもって演じてくださいました。撮影前は想像していなかった真実の姿を見る度に真実が自分の想像を超えて魅力的な女性であると気付かされました。原作小説の行間にある架と真実の感情の機微をお二人が繊細に表現してくださったお陰で実写映画化した意味を強く感じました。「傲慢」さと「善良」さは表裏一体で、きっとその狭間を行き来しながら生涯付き合っていかなければなりません。本作が、完璧じゃない他人や自分を受け入れて前に向かって進む一助となることを願っています。脚本:清水友佳子発売以来、多くの読者の心を揺さぶり続ける本作の脚色を担うプレッシャーは計り知れないものでした。小説の完成度があまりにも高いため映像作品として再構築するのは大変難しい作業でしたが、世界観を見誤らぬよう何度も原作を読み返し、辻村先生の助言も頂きながら執筆を進めました。完成した本編を見て強く印象に残ったのは、藤ヶ谷太輔さんと奈緒さんの圧倒的な表現力です。不完全だからこそ愛おしい架と真実がそこにいました。お二人の緻密で繊細なお芝居が、物語に深い奥行きを与えて下さいました。ラブストーリーでもあり人間ドラマでもある本作が、観て下さった皆様に愛して頂ける作品になることを祈っています。原作:辻村深月「あ、架と真実がいる」お二人の姿を撮影現場で目にしての、最初の感想でした。ただ、原作の二人はともに一癖も二癖もある人たち。そんな架と真実そのものと言われるのは抵抗もありませんか?と尋ねる私に「いえ!今この瞬間は、その言葉が何よりも嬉しいです」と藤ヶ谷さんがこたえ、奈緒さんが微笑みながら頷いてくださった瞬間、ああ、このお二人に彼らを託せて本当によかった、と感じました。何年も前から架役の藤ヶ谷さんが原作を心に深く刺さった本としていろんな場面でお話ししてきてくださっていたこと、真実役の奈緒さんが中学生の頃から私の本を愛情深く読んできてくださったこと、以前から伺って、とても光栄に思い、感謝してきました。映画の完成を心から楽しみにしています。『傲慢と善良』は9月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:傲慢と善良 2024年9月27日より全国にて公開©2024「傲慢と善良」製作委員会
2024年04月24日Jホラーを牽引し続けてきた清水崇監督の最新作『あのコはだぁれ?』の公開が決定。特報映像も到着した。とある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのかの目の前で、ある女子生徒が屋上から飛び降り、不可解な死を遂げてしまう。“いないはずの生徒”の謎に気がついたほのかと、補習を受ける生徒・三浦瞳、前川タケルらは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く――。本作は、『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ物語。補習授業中の男女5人の教室で、いないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー映画だ。補習クラスを担当する臨時教師・君島ほのかを演じるのは、映画初主演で本格演技初挑戦となる元「NMB48」の渋谷凪咲。「ホラー映画の現場は、初めてでしたが和やかな雰囲気で、すごくワクワクしながら撮影に臨みました」と撮影をふり返り、「夏休みはぜひお友達を誘って映画館でワイワイ楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントしている。補習授業を受ける生徒役として、『違国日記』に出演する早瀬憩(三浦瞳役)、『君たちはどう生きるか』で主人公を務めた山時聡真(前川タケル役)、『あなたの番です 劇場版』で危険な少年を演じた荒木飛羽、「ミスマガジン2023」グランプリ受賞の今森茉耶、『雑魚どもよ、大志を抱け!』に出演した蒼井旬を抜擢。ほのかの恋人役で染谷将太が出演するほか、松尾諭、小原正子(クワバタオハラ)、マキタスポーツらバラエティ豊かな面々も参加している。本作は3月15日にクランクインし、4月21日にクランクアップしたばかり。そしてこの度、特報映像も到着。学校の廊下を歩くほのかと瞳の背後に、妙な人影が映り込むシーンから始まり、補習授業で教師と生徒たちが、“あのコ”の怪奇に巻き込まれていく様子が垣間見える。また、教室内で先生と生徒が記念撮影した写真に見えるが、“いないはずの生徒”が紛れ込んだイメージビジュアルも完成した。キャスト・スタッフコメント渋谷凪咲まさか清水崇監督の映画で主演をさせていただくとは想像していなかったです。撮影前に、清水監督が「今回は、“渋谷凪咲”の新たな一面を引き出したい」と言ってくださり、まさに私自身も“自分の知らない自分を探したい、新しいことに挑戦していきたい”という気持ちがアイドルを卒業したきっかけでしたので、このお言葉がすごく嬉しかったです。ホラー映画の現場は、初めてでしたが和やかな雰囲気で、すごくワクワクしながら撮影に臨みました。私も普段は怖がりなので、怖いものが苦手な方には、“私もスクリーンの中で、一緒に怖がっているから大丈夫!(笑)”と思っていただいて、夏休みはぜひお友達を誘って映画館でワイワイ楽しんでいただけたら嬉しいです。清水崇監督昨年GENERATIONSの皆さんと松竹さんと組んで『ミンナのウタ』という映画を作らせていただきました。そのDNAを継ぐ映画を作ろうと、同じスタッフが再集結し、一部同じキャストも呼び戻して、装い新たな企画を発想しました。夏休み中の補習授業…あなたは誰がどこのクラスのコか?わかりますか?…そこに見知らぬ“あのコ”が交れ込んでいたとしても……!?そして身近な家族や恋人、友達…彼らがどこの誰だか?本当に知っていますか?この映画には、そこかしこに“あのコ”が潜んでいます。あなたがどんなに自分の闇に閉じ籠り隠れても“あのコ”が抱えた、より深い闇はあなたを見つけ…気付いたら真横にいる事でしょう。さぁ夏休みが始まります!…大作揃いの映画がラインナップされる中、ひっそり静まり返った学校で起こるゾクゾク、ヒヤッと出来る夏休み映画はいかがですか?“あのコ”に見つかったら…夏休み明け、あなたは2学期の学校に通えていないかもしれません……『あのコはだぁれ?』は7月19日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月24日見上愛主演、松居大悟監督作『不死身ラヴァーズ』よりメイキング映像が解禁された。『ちょっと思い出しただけ』の松居大悟監督が高木ユーナ著の同名漫画を10年以上に渡り温め続け映画化した本作。主人公・長谷部りのを本作が初の映画単独主演となる見上愛が、りのの運命の相手役の甲野じゅんを佐藤寛太が演じる。この度公開されたのは、りの(見上愛)が運命の相手と信じて探し続けていた、じゅん(佐藤寛太)と偶然の再会を果たし、恋に落ちる場面のメイキング映像。学校に到着したりのの前を、じゅんが走って通り過ぎていく、予告編の冒頭にも登場するシーンだ。メイキング映像には、念入りに風起こしのリハーサルをしている男性の姿が。実は松居監督が自らブロワー(風を起こす機械)を持って、見上さんに風を送っていた。松居監督は、撮影について「今回は、りのの感覚的なところを描くということが大きかった」とふり返っており、「誰か越しのりのは撮らないようにしました。窮屈になりすぎないよう画角はヨーロピアンビスタで、基本的にりのの顔とりのから見える世界で見せました」とこだわったポイントを明かしている。その言葉の通り、人が恋に落ちて、時が止まるような瞬間をりのの胸の鼓動とともにトキメキが伝わる、印象的な映像に仕上がっている。さらに、ポスタービジュアル撮影時の裏側も公開。スチールカメラマンからの指示を受け、松居監督が見上さんの後ろから強弱をつけて風を送っている様子が収められている。途中、スタッフのリクエストが聞こえずに、一心に取り組む松居監督の姿は必見だ。こうして、真っ直ぐ前を見つめ、好きを諦めないりのの、強いエネルギーを感じさせる印象的な一枚が完成した。先日都内で行われた完成披露上映会では、「パワーもらいました」「好きという気持ちだけで突っ走れるりのが眩しい」「好きな人に好きって伝えたくなる作品だった」「"好きなだけ"単純なことなのにそれがもたらすパワーってすごい!」とSNS上でも絶賛の声が多く投稿されている本作。公開へますます期待が高まる。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月23日吉沢亮主演、呉美保監督9年ぶりの長編映画となる『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9月、公開決定。併せて新キャストとともにティザーポスタービジュアル、WEB限定超特報が解禁された。本作は、コーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子どもという意味)という生い立ちを踏まえ、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイスト、五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を基に映画化。原作本「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)吉沢さん演じる五十嵐大のろう者の両親役として、母・明子役に忍足(おしだり)亜希子、父・陽介役に今井彰人が決定。ろう者俳優として活躍する2人が溢れんばかりの息子への思いを表現する。忍足さんは「私は五十嵐大さんの家庭とは逆の境遇で、私は生まれつき きこえない子供で、きこえる親から生まれ、きこえる世界で育ちました。自分は何者なのか孤独感や苦悩と葛藤しながらも、きこえる世界ときこえない世界を行き来するという、同じ立場だからこそ、とても共感しました」とコメント、「コーダの世界をひとりでも多く知ってもらえる良い機会になれば見方も変わると思います」と明かす。さらに、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでんなど個性豊かな俳優陣が脇を固める。併せて解禁となったティザーポスタービジュアルは、主人公・五十嵐大(吉沢さん)が故郷である宮城県から東京に向かう電車の中のひと幕を切り取ったもの。車窓をまっすぐに見つめる瞳には故郷への思い、そして未来への期待が込められている。この撮影をしたのは写真家・文筆家の齋藤陽道。五十嵐さんの原作の表紙も撮影しており、本作のポスター写真撮影も担当することとなった。さらに本作のWEB限定の超特報では、橋梁を走る列車の車窓、駅のプラットフォームには、故郷・宮城から上京するための列車を待つ五十嵐大(吉沢さん)が。きこえる世界の彼が見つめているのは、きこえない世界の母の後ろ姿。そして大を乗せた列車が新緑のトンネルをぬけ、これから経験していくであろう“ふたつの世界”をつなぐかのように進んでいく映像となっている。バリアフリー字幕版原作者・五十嵐さんは、「ふたつの世界に挟まれ、まるで揺蕩(たゆた)うように生きるコーダについて説明するのは、いつだって難しい。だからこそ、理解してもらうことを諦めていた時期もありました。でも、社会は少しずつ前進していて、ようやく、コーダが抱える葛藤にも目が向けられるようになりました」と胸の内を明かす。「子どもの頃の自分がいまの状況を目にしたら、『世の中は捨てたもんじゃないな』と思うかもしれません。完成した映画は、想像を遥かに超えるものでした。コーダの苦しみが描かれつつも、そこにあるのは普遍的な親子の愛情です。きこえない母ときこえる息子がどんな愛情を紡いでいくのか、ひとりでも多くの方に観ていただけることを願っています」と作品について語っている。なお、原作本は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」に改題され、幻冬舎文庫より近日発売予定。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は9月、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくが生きてる、ふたつの世界 2024年9月、全国にて公開予定©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2024年04月23日菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本の『Cloud クラウド』特報とポスタービジュアルが解禁。また、公開日は9月27日(金)に決定した。菅田将暉と黒沢清が初タッグを組んだ本作は、“集団狂気”を描くサスペンス・スリラー。「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田さんが演じ、吉井の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「日常」が壊されていく様子を描く。この度解禁された特報映像は、菅田さん演じる主人公・吉井が、憎悪の連鎖から生まれた“集団狂気”に狙われる姿を捉えたもの。主人公・吉井の前に突如現れる、袋マスク姿の男。「ラーテル」へ憎悪が書き込まれたネット画面を見ながら「こいつ殺す」という声が聞こえ、突然“標的”となった吉井…。なぜ狙われるのか?誰に狙われているのか?最後は、囚われた吉井のセンセーショナルな姿で締めくくられる。古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら演じる登場人物の不穏な表情にも緊迫感が漂い、どのような物語が展開していくのか謎に包まれた映像となっている。特報で使用されている曲は、クラシックの名曲ヴェルディ「レクイエム」の「怒りの日」。怒りの連鎖が生む狂気を連想させる楽曲となっている。併せてティザーポスタービジュアル2種類が解禁。メインビジュアルは、不慣れな持ち方で拳銃を握り、廃墟にたたずむ吉井の姿が。なぜ、追われているはずの吉井が拳銃を持っているのか?こちらを見つめる吉井の複雑な表情も意味深だ。もう一方のビジュアルは、すりガラスの扉の向こうに立つ袋マスクの男。「狂気に狙われる」「“だれもが標的になりうる”隣りあわせの恐怖」とコピーにあるように、突然《匿名》の不特定多数者から狙われる恐怖を象徴するビジュアルとなっている。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年04月23日池松壮亮、浜辺美波、柄本佑らが出演する映画『シン・仮面ライダー』のBlu-ray&DVDが、11月20日(水)にリリースが決定した。昨年3月に公開された本作は、「仮面ライダー」生誕50周年に庵野秀明が脚本・監督を手掛けた完全新作オリジナル映画。池松さんが本郷猛/仮面ライダー、浜辺さんが緑川ルリ子、柄本さんが一文字隼人/仮面ライダー第2号を演じているほか、塚本晋也、手塚とおる、松尾スズキ、森山未來、西野七瀬、竹野内豊、斎藤工、大森南朋、長澤まさみ、松坂桃李、安田顕ら豪華俳優陣が出演している。そんな本作が、Blu-ray&DVDになって登場。完全受注限定版(Amazon ver./キングレコードver.)、完全受注限定版、初回限定版、通常版を用意。本日より全国の販売店・ECサイトにて予約がスタートした。なお、ムービーモンスターシリーズやレプリカマフラーが付属される完全受注限定版は、6月16日(日)23:59まで予約受付となっている。SNSでは「待ってました!!」、「来た来た来た!即予約!」、「やっと自宅でヘビロテ出来る…!」などとファンから喜びの声が見られた。▼『シン・仮面ライダー』Blu-ray&DVD商品概要・完全受注限定版(Amazon ver./キングレコードver.)品番:NZX-1012~5(Amazon ver.)NKZX-9~12(キングレコード ver.)価格:¥51,700(税抜価格¥47,000)収録:4枚組Blu-ray3枚(DISC1:本編/DISC2:特典映像/DISC3:特典映像)+UHD1枚(本編)・完全受注限定版品番:KIZX-90658~61価格:¥29,700(税抜価格¥27,000)収録:4枚組Blu-ray3枚(DISC1:本編/DISC2:特典映像/DISC3:特典映像)+UHD1枚(本編)・初回限定版品番:KIXF-91804~6価格:¥13,200(税抜価格¥12,000)収録:3枚組Blu-ray3枚(DISC1:本編/DISC2:特典映像/DISC3:特典映像)・通常版Blu-ray品番:KIXF-1807価格:¥5,500(税抜価格¥5,000)収録:Blu-ray1枚DVD品番:KIBF-2480価格:¥5,500(税抜価格¥5,000)収録:DVD1枚(シネマカフェ編集部)■関連作品:シン・仮面ライダー 2023年3月18日より全国にて公開©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
2024年04月22日生田斗真、ヤン・イクチュンW主演の『告白 コンフェッション』より新たな場面写真が解禁された。「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる原作コミックを実写映画化した本作。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切る。監督は、『カラオケ行こ!』の山下敦弘が務めた。この度解禁されたのは、生田斗真演じる「告白」に追い詰められていく男・浅井啓介の新規場面写真。木の棒を手に息を潜め隠れる浅井の様子や、ジヨン(ヤン・イクチュン)からナイフを突きつけられ驚いた表情の浅井、そして床に這いつくばりながら憎しみの表情を浮かべる緊張感あるシーンが映し出されている。追い掛けてくるジヨンの攻撃に基本的に受け身の浅井だったが、攻防戦を繰り広げる中で「こいつは本当に俺を殺すかもしれない…」と、だんだんと浅井の中にある内なる狂気も露呈していく。今回ヤン・イクチュンと共にW主演を務める生田さんは、浅井という一見するとエリートの好青年風だが、どこか掴みどころのないキャラクターを演じ、本作で新境地を開拓している。浅井役は「“人間的に善い人”というパブリックイメージがある俳優が演じる方が面白いのではないか」と、プロデューサー陣と監督の間で意見が一致し、生田さんへのオファーが実現。また、山下監督は、初タッグを組んだ生田さんについて「生田さんはプロだと思いました。対応力、理解力が非常に速い」と語り、生田さんへの絶対的な信頼を覗かせる。生田さんは、本作での浅井役で人間のリアルな醜さを秀逸した表現で魅せている。2人の白熱した攻防戦の先にどんな朝が待ち受けるのか?今後の展開に期待が高まる場面写真となっている。『告白 コンフェッション』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:告白 コンフェッション 2024年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
2024年04月22日江口のりこが主演、吉田修一による同名小説を『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ侑大監督が映画化した『愛に乱暴』から、特報映像とティザービジュアル2種が解禁された。本作では、物語に隠されたある仕掛けから、映像化は難しいと思われた原作小説を繊細にアレンジ、フィルムを使って主人公・桃子の背後からまとわりつくようなカメラワークで撮影、息もつかせぬ緊迫感に包まれた見事なヒューマンサスペンスとして見せる。WEB限定のティザービジュアルでは、江口さん扮する桃子の日常といえる、ゴミ捨て場のふとした瞬間の姿と、裏庭で慈しむようにスイカを抱える姿の2つのパターンが公開。これから桃子に降りかかる事件を予感させる、不穏な空気漂うミステリアスなビジュアルとなっている。さらに特報は、桃子が夕暮れ時にひとり鼻歌を歌いながら線路沿いを歩く様子が切り取られている。口ずさんでいるのは、エリック・サティの有名曲「ジュ・トゥ・ヴ~あなたが欲しい~」。電車が通過する轟音にかき消されまいと、桃子の鼻歌は徐々に叫びのように大きくなっていく。わずか20秒の映像ながら、江口さんの存在感と“桃子”という狂気をはらんだキャラクターを強烈に印象づける映像となっている。『愛に乱暴』は8月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛に乱暴 2024年8月、全国にて公開予定©2013 吉田修一/新潮社©2024 「愛に乱暴」製作委員会
2024年04月22日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗、最強バディが帰ってくる劇場版『トリリオンゲーム』より、スーパーティザービジュアルとスーパーティザー映像が公開。3月末に無事にクランクアップを迎えた2人から、コメントも到着した。世界一のワガママ男・ハル(目黒さん)と、気弱なパソコンオタクのガク(佐野さん)。ハッタリと予測不能な作戦で成り上がってきた2人が、「1兆ドル稼いでこの世の全てを手に入れる」ために再び動き出す。2016年にIR整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立。莫大な利益を生む夢とロマンを秘めた新事業に目を付けたハルは、未だ誰も成しえていない「日本初のカジノリゾート」開発に挑むことに。2人は日本を揺るがす巨額マネーゲームを制し、1兆ドルを手に入れることができるのか――?昨年夏に放送された連続ドラマ「トリリオンゲーム」は、「マンガ大賞2022」にノミネートされ、「第69回小学館漫画賞」受賞、累計発行部数180万部を突破した現在連載中の人気漫画の実写化。ドラマでは、まだ何者でもないハルとガクが起業し、ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブ、スマホゲーム、動画配信サービス、キャッシュレス決済と、あらゆる事業に挑戦。全話を通して繰り広げられた巨大企業「ドラゴンバンク」と覇権を奪い合う攻防戦はスリリングな展開となり、最終回ではハルとガクが「ドラゴンバンク」買収まで辿り着いた。そのラスト、2人が2年後に再会するシーンでは、ハルが「俺らのロードマップの続きを始める!」と高らかに宣言。事業内容は明かされぬまま、幕を下ろした。そんなロードマップの続きが、スケールアップして今回スクリーンへ。引き続き、原作・稲垣理一郎監修のもと、完全オリジナルストーリーでハルとガクの活躍が描かれる。2人が次に挑む事業は、日本初のカジノリゾート開発。その前に、これまで以上に難解な強敵が立ちはだかる。ドラマ主題歌「Dangerholic」(Snow Man)が流れるスーパーティザー映像では、ドラマの回想シーンから始まり、劇場版の撮影風景も公開。スケールアップした現場でのハル&ガクバディの健在ぶりや、真摯に撮影に取り組む姿が満載。またビジュアルは、ハルとガクが目の前の大金やカジノチップに顔を埋めるセクシーな一枚となっている。キャスト&スタッフコメント・目黒蓮2023年にドラマから始まり、この度、トリリオンゲームの映画化が決定しました!トリリオンゲームの物語は僕自身、勇気付けられた大切な作品で、劇場のスクリーンで皆さんにお届けできるのがとても嬉しいです。何より、僕自身もまたハルやガクに会える喜びでいっぱいです。稲垣先生、池上先生の作り上げる型破りなキャラクターやストーリーを演者、スタッフ一同大切に話し合いながら撮影させて頂きました。ドラマより、一層ダイナミックとなった劇場版トリリオンゲームを皆さん楽しみにして頂きたいです。・佐野勇斗トリリオンゲームの映画化が決まりました!嬉しすぎます!!ハル君と共に、世界一のわがままをぶちかましたいと思います。(僕は振り回されているだけですが、、笑)今回は、世界に行っちゃいます。ついに世界進出!そして、個人的には、ガクの恋の行方も注目して頂けたらなと、、!稲垣先生、池上先生が生み出し作り上げてくださったこのお話を、キャスト、スタッフで熱い思いを込めて映像化させて頂きました。ドラマを超える熱量とクオリティでお届けしますので、首をながーーくして待っていてください!・監督:村尾嘉昭またハルとガクにスクリーンで会えると聞いた時は素直に嬉しかったですし、ワクワクしました。"日本初のカジノ"と聞いた時はさらにワクワク!原作にはない完全オリジナルストーリーなので、良い意味で漫画にもドラマ版にもなかった映画らしい2人の活躍を観て頂ける物語になっています。私自身、初の映画監督でしたが、ハルとガクについていけば大丈夫!と思って、気負わず自由に撮影できました。本当にめちゃくちゃで、格好いい2人が観れる映画になっています。このビジネス界のヒーローから、夢を持つことの楽しさや、チャレンジ精神、明日への活力が伝わると嬉しいです。・原作:稲垣理一郎『トリリオンゲーム』がいよいよ映画に!自分の原作作品が、映画館の大スクリーンで見られるというのは初めてのことで。ものすごく喜んでおります!ドラマ版の主人公ハルくんは、明るさの奥に闇があって。漫画から抜け出したのかと見まごうほど……、いやむしろ逆に作画の池上先生が、目黒蓮さんを見て描いたんじゃないかと思うようでした。佐野勇斗さんのお芝居も、まるで三枚目かと思えば、メチャクチャカッコ良かったりもするという、まさにガクくん!そして映画版!さっそく撮影見学させていただきました。このシーン、そうやって撮るんだ!という驚きの連続で。全カット、とんでもない情熱と手間がかかっているんですね……。ぼくもシナリオを事前に拝見し、監修させていただいたのですが。映画版ではさらにグレードアップした、彼らの超ワガママな!大暴れゲームが見られるようになっております!完成を、超~~楽しみにしています!・作画:池上遼一『トリリオンゲーム』のドラマ化に続く実写映画化。僕の長い漫画家人生の中で夢のような出来事です。しかも目黒蓮さんと佐野勇斗さんが再び演じてくださるとのこと。本当に嬉しいです。ありがとうございます。お二人は外見だけではなく、ハルとガクのピュアな魂までもドラマで演じきっておられました。人が人として熱く生きるとはどういうことなのか。映画ではさらに深く演じていただけると期待しております。目黒さんと佐野さんが醸し出すハルとガクの魅力の虜となって、ファンの皆さんと一緒に、劇場で熱く爽やかな感動に満たされることを楽しみにしております。実は先日、映画の撮影現場にお邪魔しました。久しぶりにお会いした、目黒さんがさらに凄みのある雰囲気を出していることに驚きました。輝きが増したような。この第一級のエンターテインメント作品を、是非楽しんでください!よろしく!!劇場版『トリリオンゲーム』は2025年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 トリリオンゲーム 2025年公開予定Ⓒ2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会Ⓒ稲垣理一郎・池上遼一/小学館
2024年04月22日4月19日(金)本日公開を迎えた、山崎賢人主演映画『陰陽師0』のナレーションを声優・津田健次郎が担当していることが明らかになった。3月公開の特別PV<1分でわかる『陰陽師0』>では、榎木淳弥と共にナレーションを務めた津田さん。“呪術の世界”を体感した津田さんは「呪術が繰り出されるシーンに圧倒されました。色々な作品で呪術の描写は目の当たりにしてきましたが、今の映像技術だとこんな風に表現されるのか、監督の世界観が凝縮されているシーンの一つで新鮮で非常におもしろかったです」と感想を。また、「晴明と博雅のツンデレな関係がかわいかったですね」ともコメントしている。さらに、公開を記念して、主題歌である「BUMP OF CHICKEN」の新曲「邂逅」とのコラボMVが公開中。全て本作のシーンから監督・佐藤嗣麻子自らが選りすぐり、白組による圧巻のVFXもふんだんに含まれた映画特別版。山崎さん演じる晴明と染谷将太演じる博雅の次第に友情を育んでいく場面も印象的に数多く使用されている。『陰陽師0』は公開中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月21日山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演映画『サイレントラブ』Blu-ray&DVDのリリースが決定した。本作は、声を発することをやめた蒼と、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生・美夏の切ないラブストーリー。『ミッドナイトスワン』で世界中の人々の魂を激しく揺さぶり、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督のオリジナル脚本作品だ。ラブストーリー映画初主演の山田さんが、蒼を繊細に演じ、新たな境地で魅せ、蒼と出逢うことで絶望の淵から希望を見出していく美夏役は、浜辺美波が務めた。また、音楽はスタジオジブリ作品でもお馴染みの久石譲が担当しており、こちらも注目ポイント。今回のリリースでは、通常版DVDスタンダード・エディションのほか、アウタースリーブ仕様のBlu-ray/DVD2枚組(Blu-ray商品の特典ディスクはDVD)のコレクターズ・エディションには、撮影の裏側を捉えたメイキングやキャスト登壇のイベント集、公開記念特番などを映像特典として収録。蒼と美夏の密かな愛を深く感じさせるポストカード(3枚)も付く。なお、GAGA★ONLINE STOREでは、台本付き商品もリリースとなる。▼『サイレントラブ』商品情報2024年7月19日(金)発売Blu-rayコレクターズ・エディション(2枚組):¥7,150(税込)DVDコレクターズ・エディション(2枚組):¥6,050(税込)DVDスタンダード・エディション:¥4,290(税込)発売・販売元:ギャガ©2024「サイレントラブ」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:サイレントラブ 2024年1月26日より全国にて公開(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年04月20日川西拓実(JO1)と桜田ひよりが主演する、青春音楽コミックの実写映画化『バジーノイズ』より、新規映像[In the Room edition]と場面写真が公開された。他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田さん)が、マンションの管理人・清澄(川西さん)の部屋の窓ガラスを割って入ったことで、清澄がマンションを追い出され、ふたりの奇妙な共同生活が始まる本作。今回公開された[In the Room edition]では、共同生活の始まりに清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンが切り取られている。ひとり自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は戸惑うも、「なんでもええよ」と潮が答えると、心地よさそうに音を鳴らし、主題歌「surge」の「不器用な視線が 不自然に混ざる ぼんやりと溶け合って 感覚を超えて」という歌詞が重なり合う映像となっている。場面写真でも、2人が真っ直ぐに見つめ合う姿や、同じ海を見つめる姿が公開。監督が最新の注意を払いながらこだわったという、いまっぽさを感じさせる2人の距離感の描き方にも注目だ。『バジーノイズ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年04月20日杉咲花主演『朽ちないサクラ』より場面写真が解禁された。「孤狼の血」シリーズの柚月裕子による警察ミステリー小説を映画化した本作。複雑に重なり合う事件と、警察内部の巨大な闇に立ち向かう主人公の姿を描く。この度解禁されたのは、杉咲花演じる泉ほか、登場人物の姿を捉えた場面写真。美しく咲き誇る満開の桜を背にまっすぐに前を見つめる、森口泉(杉咲花)の姿が印象的なカットをはじめ、バディとなり泉と一緒に捜査する磯川(萩原利久)との場面写真も公開。神社で衝撃的な真相を知ってしまう、物語の鍵となるシーンとなっている。そのほか、県警捜査一課を指揮する梶山(豊原功補)や泉の上司で元公安の富樫(安田顕)がそれぞれの立場から真相を追い求めて動き出す姿も捉えられている。ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死…捜査権の無い警察事務職員・泉は、どう立ち向かっていくのか。事件を追ううちに、泉は自分自身が信じる正義と対峙し葛藤を繰り返し、強く成長を遂げる。杉咲さんについて、「目が強い」というプロデューサーの言葉をきっかけにキャスティングが決定した本作。泉の視線がどのように変化を遂げるのか、その緻密な演技にも注目だ。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年04月20日