湯浅政明監督「みんなにもっと踊ってもらいたい」『犬王』東京国際映画祭でジャパンプレミア
という発言も飛び出し、会場を大いに笑わせた。
犬王の声を務めたのは、バンド「女王蜂」のアヴちゃん。湯浅監督は「演じてもらいながら、徐々にキャラクターを理解してもらっていった感じです。歌唱指導では先頭に立ってやってくれて、作詞にも参加してくれて、まるでアヴちゃんが犬王になっていくような形で作っていきました」と明かした。そして、友魚の声を務めた森山未來については「実際に琵琶を習って理解を深めて、琵琶を弾けるようにもなってくれた。自分としても冒険した部分だけど、急にロックな展開になるところに驚いていた」とアフレコの様子をふり返った。
今回の東京国際映画祭でのジャパンプレミアに参加した観客に向けて「観てくれた一人一人に感想を聞きたいくらい。公開まであと半年くらいあるので、それまでSNSなどで感想を呟いてもらって、盛り上げていただきたい!」と期待を込めていた。観客からも最後に大きな拍手が巻き起こり、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
『犬王』は2022年初夏、全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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犬王 2022年初夏、公開予定
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