大泉洋&水樹奈々の心弾むデュエットシーン『シング・フォー・ミー、ライル』吹替版本編映像
しかし幸せな時間は長くは続かず、ある事件により、別れの時が迫る。ジョシュと引き裂かれたライルは、ジョシュへの想いを馳せて夜空を見上げ歌うが、その切ない歌声は、ライルの心の叫びとなって澄んだ夜空に響きわたるのだった。
<永遠だと思ってた 星だって ほら><夢のはざまで 追いかけて><見失って どこへ>
大泉さん自身も「歌を入れていたら思わず泣きそうになりました」と語る、胸熱くなるライルのソロ・バラードだ。
ライルとミセス・プリムが歌う「Rip Up The Recipe(レシピを破れ)」は、キュートで心弾むデュエットソング。
ライルと友情を育む少年ジョシュの母親、ミセス・プリムがライルとキッチンで歌とダンスを繰り広げる。完璧主義なあまりいつも空回りしてしまうミセス・プリムに、ライルは時には大胆に、自由であることの素晴らしさを、歌を通して伝えていく。ライルに優しくエスコートされ、やがて自分を解き放ち、自由のままに歌うミセス・プリム。
<生真面目にきた ハミ出すことなく><でも意外なスパイスが変えてくれるかもしれない>
<いまこそ 好きにステキにゆく><さあ 破っちゃおうぜレシピ とらわれてちゃダメだし>
と、ライルと声を重ね、歌い踊りながらキッチンをダンスホールのように飛び回る、とびきり楽しいミュージカル・シーンだ。