『クレイジー・ハート』マギー・ギレンホール 「恋に落ちる理由なんて分からないわ」
そのジェフとは、『モナリザ・スマイル』のプレミアで」会って会話を交わしたことがあったそう。
「私はまだひよっ子だったから『これは私のプレミア。シャンパンのグラスを片手に誰とでも話が出来る』なんて思ってた。そんな調子でジェフのところへ歩み寄って『あなたの映画のファンです』なんて話しかけたら『いつか共演する日が来ると思うよ』って言われたの」。
そして、その言葉通り、本作で共演が実現した。
「ジェフが撮影が始まる前に電話をくれたんだけど、掛け直せなくて…。なぜだか分からないんだけど。まだ気持ちの準備が出来ていなかったのかもしれない。
それで、セットで彼と会うことになったんだけど、その瞬間にお互いにオープンに接しようって思えたの。私たちが演じるのはどちらも心の広い人間だし、実際に2人とも寛容なタイプ。お互いに心を開いて頑張ったわ。一度その状況を受け入れてしまうと、どんなことでも上手くいくものなのよ」。
ちなみに、ラブシーンに関して、演じながら照れてしまうことは?という質問への答えは「(今回)演じているキャラクターがそういうタイプだから、答えはイエス」とのこと。曰く「ジーンってかなりセクシーなタイプだと思うから、演じていてもセクシーな気分だったわ。