2023年4月19日 13:40
俳優シャルロット・ル・ボンが長編初監督『ファルコン・レイク』、新レーベル「SUNDAE」第1弾作品に
は、母親(モニア・ショクリ)の親友ルイーズのもとでひと夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージを訪れる。森、湖、深い自然に囲まれて過ごす数日間。メランコリックで大人びた雰囲気の3つ年上のルイーズの娘・クロエ(サラ・モンプチ)に惹かれていくバスティアンは、彼女を振り向かせるため幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くが――。
今回、解禁となったティザービジュアルでは、湖へ泳ぎに向かう少女クロエを、少年バスティアンが眺める後ろ姿が印象的なものに。「恋が、なにかも知らなかった。」というメインコピーが添えられ、淡い初恋の予感を想起させるものとなった。
カンヌをはじめ世界が絶賛!俳優でもある新鋭シャルロット・ル・ボン長編初監督
原作は、各国で受賞を重ね、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞に輝き、日本でも人気を博すバンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)の名手バスティアン・ヴィヴェスによる「年上のひと」(訳:原正人/リイド社刊)。思春期を迎える少年と少女のひと夏を繊細に描いた同作に惚れ込み、メガホンを取ったのは『ムード・インディゴ うたかたの日々』や『イヴ・サンローラン』、『ザ・ウォーク』『フレッシュ』など数々の話題作へ出演し、俳優としても活躍する気鋭シャルロット・ル・ボン監督。