ミア・ワシコウスカ主演 『クラブゼロ』“意識的な食事”をめぐる衝撃スリラー、12月公開
メガホンを取るのは、物議を醸すテーマ設定と鮮烈なビジュアルで強いインパクトを放つ作品を次々と発表し話題を集めるジェシカ・ハウスナー。本作は『リトル・ジョー』に続き、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、過去に手掛けた4作の長編映画もカンヌ映画祭に選出。
各国の映画祭から熱視線を集めている監督の1人で、本作も「全盛期のキューブリックを彷彿とさせる冷静な眼差し」(THE FILM VERDICT)、「毒々しいユーモアを放つ作品」(FRANCE INTER)など評価され、各国の観客を魅了している。
そして今回解禁されたのは、ノヴァク(ミア・ワシコウスカ)とともに、それぞれに様々な事情を抱える生徒たちの姿を写し出した本ビジュアル。
優しく微笑みながらも、ただ真っ直ぐに前を見つめる彼女の眼差しからは強い信念を感じさせるが、生徒たちの表情は固く、どこか不穏な空気を漂わせている。さらに「ハマるとヤバいクラブ」「ヘルシーで幸福度がアップする“最新の健康法”。それは“食べないこと”」というコピーとともに、大きなプレートに1つのポテトを小さく刻む生徒の手元も活写。ビタミンカラーの学生服が全体的にポップな印象を与えながら“異様さ”を感じる、不気味な魅力が詰まったビジュアルに仕上がった。