普通の青年が“猿の将軍ハヌマーン”の力で最強に!『ハヌ・マン』10月公開
温和な性格の主人公がハヌマーンの力によりそれまでの軟弱な出で立ちから一変、まるで将軍が降臨したかの如く、一瞬にして遥か彼方まで飛び、巨大な岩を打ち砕く、魅力的なギャップ演技で観客を夢中にさせた。
監督/脚本を務めたのは、インド版ゾンビ映画『Zombie Reddy』(21・未)を手掛けたことで話題を呼んだプラシャーント・ヴァルマ。インド神話に登場する猿の将軍ハヌマーンとヒーロー映画とを見事に融合させ、フルCGやアニメーションを巧みに使い斬新な映像で唯一無二の世界観を作り上げた。
さらに、映画に登場する野生の猿の声を、『RRR』のS.S.ラージャマウリ監督作『VIKRAMARKUDU』(06・未)に主演し、キング・オブ・コメディと称されるテルグ語映画界を代表する俳優ラヴィ・テージャが務めた。
本作は、5月にキネカ大森で開催されたインドエイガジャパン主催の特集上映「テルコレ~TFC テルグフィルムコレクション~」で上映された『ハヌ・マン』と同作だが、特集上映では英語字幕での上映で、今回は配給ツインによる日本語字幕上映となる。
この度解禁されたポスターは強大なパワーを手に入れ覚醒した主人公の青年ハヌマントゥが力強い眼差しで立ち、その後ろには巨大なハヌマーン像が「ドン!!!」