チョ・インソンが『密輸 1970』引っさげ来日! 大谷亮平が祝福に駆けつける
前回もご一緒し、その能力を知っていたので、それをどこまで引き出せるのか考えていた」と全幅の信頼を寄せる。
リュ・スンワン監督
当初のシナリオでは、クォン軍曹には“別の運命”が用意されていたと言い、「撮影が進むにつれて、現場にいる全員が『彼は生かそう、映画だからいいじゃないか』という結論になった」と回想。さらに、1980年代を舞台に、クォン軍曹がダイヤの密輸で暗躍するという続編の構想も明かした。
大谷亮平
舞台挨拶には、韓国での活躍でも知られる俳優の大谷亮平がゲスト登壇し、チョ・インソンとリュ・スンワン監督にお祝いの花束をプレゼント。渡韓した際には、韓国語を学ぶために、チョ・インソンの出演ドラマ「春の日」の台詞を暗記していたそうで、「僕にとっては、(作中のキャラクターである)ウンソプさんというイメージも強いです」と対面に感激した様子。「春の日」は日本のドラマ「星の金貨」のリメイクであり、チョ・インソンは「そのようなご縁もあって、ここでお会いできたんじゃないかと思う」と笑顔を見せ、写真撮影の際には、大谷さんにセンターポジションを譲るサービス精神も発揮した。
『密輸 1970』は全国にて公開中。