橋本愛「第37回東京国際映画祭」コンペ部門の審査委員に
俳優・橋本愛が「第37回東京国際映画祭」の顔となるコンペティション部門の審査委員を務めることが分かった。
「家庭教師のトラコ」や現在放送中の「新宿野戦病院」などに出演、8月16日(金)からは『劇場版 アナウンサーたちの戦争』の上映が始まる橋本。東京国際映画祭では、2021年と2022年に2年連続でアンバサダーを務めたが、今回は審査委員で参加する。
今回の決定に「まさか自分が、東京国際映画祭で審査委員をやる日がくるなんて、思ってもみなかったことでした」と驚きつつも、「一つ一つの作品を真摯に見つめ、誠実に向き合い、じっくりと映画に浸ることができたら、と思っています。世界の名だたる俳優、監督と役目を共にすることはとても緊張しますが、一生に一度しかない貴重な経験を、心に刻みたいと思います」と意気込みを語った。
また、すでにトニー・レオンが審査委員長を務めることが発表されているが、新たに『心と体と』でベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したハンガリーの映画監督・脚本家エニェディ・イルディコー、フランスの俳優キアラ・マストロヤンニ、『エレクション 黒社会』の監督ジョニー・トーを加え、5名でコンペ作品を審査することも明らかになった。