水川あさみ“道上”×玉山鉄二“鈴木”に「このタッグは嬉しい」の声…「笑うマトリョーシカ」第7話
道上は福音学園の学校長・一色の元を訪ね、鈴木の在学中に鈴木宛に送られて来て手違いで本人に届かなかったものはないかを聞くと、一色は何かを思い出したような顔をするが「覚えていない」と突き返す。これにはSNSで「先生なんか覚えてるやん」「何か隠してる」という声が相次いだ。
道上から、清家が鈴木のことを「切りたくて切った訳じゃない」と言っていたことを知った鈴木は「悲願」を改めて読み直し、生徒会長選の作戦会議をしていた時のことを思い出していた。そこで、生徒会長選の作戦会議をしていた時に当時担任だった一色が歴代の生徒会長の演説を見せてくれたことや、演説の順番をクラス順ではなく抽選にしたこと、さらに清家らが希望していた最後から二番目にしたこと、そして、浩子と一色が親しげに話しをしていたことを思い出し、もう一度一色を問い詰めるよう道上に伝えた。道上は一色の元に戻り、改めて鈴木宛に届いて渡していないものが無いかを問い詰めると、当時鈴木宛に届いた封書があったこと、開封するとそこにはカセットテープが入っていたこと、浩子に欲しいと言われて渡したこと、清家が卒業してからは関係は途切れていることを全て打ち明けた。