『ロボット・ドリームズ』動物たちを擬人化、アートディレクションの舞台裏を語るメイキング映像
原作はグラフィックノベルだが、パブロ・ベルヘル監督は「動物たちは、人間のように動き二足歩行させよう」とスタッフと練りながら、“うまく人間に置き換える”工夫を重ねたと明かす。
また、ホセ・ルイス・アグレダは「物語を伝えやすい動物を探した。そして親しみやすく共感を呼ぶデザインにした」と述べる。
さらに映像の最後では、主人公ドッグとロボットのデザインプロセスも紹介され、原作のイラストを進化させていく過程や、ドッグを骨格から設計する緻密な作業が映し出される。
細部に至るまでこだわり抜かれたキャラクターや背景は、観客に親しみを感じさせるだけでなく、人間のような表情や仕草によって物語をさらに豊かにしている。
本作は日本公開後、ミニシアターランキングで1位を獲得し、多くの観客からキャラクターへの愛情を込めた感想が寄せられている。
本メイキング映像には、これ以外にも貴重な制作秘話が満載。映画を観た人もこれから観る人も楽しめる内容となっている。
『ロボット・ドリームズ』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)
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ロボット・ドリームズ 2024年11月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開
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