くらし情報『『ケナは韓国が嫌いで』韓国脱出を決めた決定的瞬間…2つのシーン映像を入手』

『ケナは韓国が嫌いで』韓国脱出を決めた決定的瞬間…2つのシーン映像を入手

Photo by cinemacafe.net


仕事や家族、恋人を手放し、幸せを求めてニュージーランドに移住する20代後半の女性の物語『ケナは韓国が嫌いで』から、ケナが長年の恋人と喧嘩して本音をぶちまけるシーン、そして裕福な恋人との結婚を望む母親とすれ違うシーンの2つの本編映像が到着した。

小説「82年生まれ、キム・ジヨン」と同じ出版社から2015年に刊行され、ベストセラーとなった小説「韓国が嫌いで」を原作に、韓国の若者が直面する現実を映し出す本作。


『ケナは韓国が嫌いで』韓国脱出を決めた決定的瞬間…2つのシーン映像を入手

原作者は、元新聞記者で、国家情報院の世論操作事件を題材にした「コメント部隊」が映画化され日本でも公開中のチャン・ガンミョン。今後も著書の映画化が決まっており、文学界、映画界から注目されている。

『ケナは韓国が嫌いで』韓国脱出を決めた決定的瞬間…2つのシーン映像を入手

この度解禁された「私を惨めにさせないで!編」では、両親に逆らえない恋人ジミョンの、いい人だけど根本的な部分で自分のことを理解してくれない感、「私を売り飛ばすの?!編」では、娘の生き方以前に「家族全員とにかく生きていかなくてはならない」母親との分かり合えなさ感があり、ジェンダーや、世代の差といった理屈では乗り越えられない溝を思い知らされる、切なく重要なシーンだ。


チャン・ゴンジェ監督は「韓国では努力すれば見返りが得られると言われますが、それはいつまでも競争しなくてはならないことを意味しています。
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